令和元年度 東京開催の関東高等学校少林寺拳法大会の様子を紹介します!!
第50回の記念大会で清瀬高校 女子組演武優勝!!
令和元年6月1日(土) 公開練習 開会式 予選
6月2日(日) 本選 閉会式
公開練習
開会式が始まります!
各都県の代表48校 357名が武道の聖地 東京武道館に集結しました!!
開会式
東京都教育委員会 挨拶
優勝杯返還
昨年度優勝校 男子 桜林高校
女子 桜林高校
選手宣誓 早稲田実業高校
いよいよ大会の火蓋が切って落とされました
予選競技
審判員入場
選手入場
入念にネクストコーナーでアップします
予選は各コート20名(20組)のうち上位6位が翌日の本選へ出場します。
すべての力を出し切り、一日目は終了しました。
この大会は第50回の記念すべき大会で、この夜には記念レセプションが行われました。
私は全国高体連委員長として祝辞を述べさせていただきました。
明けて6月2日(日)本選
いよいよ本選です。
気が気でなく、ひな壇からアリーナに降りて戦いを見守りました。
すべての競技が終わり、閉会式
閉会式の前に、関東学生連盟と全国高体連常任委員から高大接続について説明がありました。
成績発表・閉会式
女子組演武優勝は清瀬高校の3年 中原・松尾組です!!
総合優勝
男子 桜林高校
女子 成田国際高校
今回の大会も清瀬高校のOGが大学の都合をつけて駆け付けてくれました。昨年の卒業生の女子全員が補助学生として大会をサポート、後輩の応援をしてくれました!!
ありがとう!!
すべてが終わり達成感、高揚感につつまれています。
集合写真
いつも一緒に練習している砂川高校、昭和高校、湘南高校も!
開放感
日体大のメンバーも母校の応援に駆け付けてくれました。
大会成績の詳細は☟
編集後記
今回の大会は節目となる50回大会を東京開催で行いました。翌年に東京オリンピックが開催されるにあたり、その前年度も高体連大会の会場を確保するのは例年よりも難しく、どの専門部(種目)も2年ほど前から会場確保に奔走しておりました。幸いにも東京武道館の優先使用許可が下り、今回の開催に漕ぎつけました。
今回の50回大会は東京開催ということで、東京都専門委員長の堀井先生を中心にこの関東大会開催にあたり、準備を進めてきました。前回記事で紹介した都総体が終わって関東大会まで日数がなく、実行委員会の先生方は大変なご苦労をされました。わたしもその一員ではありますが、全国の委員長ということで、少し離れたところでのバックアップとなりました。本当にお疲れ様でした。
大会は年々レベルがあがり、関東のレベルはそのまま全国のレベルといっても過言ではないと思います。昨年度男女インターハイ優勝を果たした千葉県桜林高校を筆頭に全国大会決勝常連校が名を連ねております。お互いに遠征や、合同稽古を行い切磋琢磨しています。
都総体では、女子団体がインターハイの切符を逃し、女子組演武では2位でインターハイ出場は決めたものの早稲田実業に敗れ悔しさを経験しました。
今回はその悔しさを胸によくがんばりました。女子組演武では強豪校を抑え優勝。女子団体もほとんど黒帯でメンバーをそろえてきた上位校に、茶帯が4名の団体で臨み4位入賞。女子総合でも3位に食い込みました。
この大会で3年生の代から2年生の代へ変わります。3年生は、2名と少ない人数で先輩としての素晴らしい後姿を見せてくれました。本当にお疲れ様でした。
今回の大会も多くのもOB・OGが補助学生や、応援に駆け付けてくれました。そして、数多くの保護者の方々も熱い応援を送っていただきました。ありがとうございました。いろいろな人の一生懸命な思いを部員たちは忘れないで、これからも精進してもらいたいと思っております。
私自身も全国の高校拳士、そして清瀬高校少林寺拳法部のために邁進していきます。
次回は7月に行われるオール東京都大会の様子を紹介します!!
おたのしみに!