8月3日(金)から始まる東海ブロック高校総体 少林寺拳法競技大会に向けて・・チーム東京で強化練習会!!
平成26年より少林寺拳法は、インターハイ正式種目となり、今回の東海ブロックインターハイで5回目となります。
5年前より、当時東京の専門委員長であった私(福家)がインターハイに出場する選手、学校に呼び掛けて練習会をスタートしたのが始まりでした。その後、東京専門部の公式行事となり、毎年、清瀬高校でインターハイの前の週に、2回の強化練習会を行うことが定例となっています。
一回目 平成30年7月24日(火)9:00~17:00 清瀬高校 柔道場・剣道場
二回目 〃 7月27日(金) 9:00~13:00 〃
インターハイ強化練習会 参加校
早稲田実業(女子単独 出場)
共栄学園(女子組演武 出場)
富士見丘学園(女子単独 出場)
城北学園(男子団体 出場)
桜丘高校(男子単独 出場)
都立砂川高校(男子単独 出場)
都立清瀬高校(男子組演武・女子組演武・女子団体 出場)
都立昭和高校
神奈川県立湘南高校(男子単独 出場)
ウォーミングアップで身体を「上げて」いきます。
一番大切な基本稽古は時間をかけて行います。
正しい基本動作をしっかりと身体に定着させることが、競技力向上に繋がっていきます。
基本技の確認 インターハイ出場拳士以外の選手も、しっかり基本技の修練に励みます!!
後半は 「通し稽古」を行い、最終調整のアドバイスを各先生からしてもらいます。
編集後記
毎年、インターハイ強化練習会を清瀬高校で行っています。年々この練習会をみて感じることは、(前回の合同稽古の記事でも申し上げましたが・・)「チーム東京」として学校の枠を超えて、切磋琢磨する姿が当たり前になってきたということです。
競技大会に出る以上、他校はライバル校となるわけですが、少林寺拳法の特徴でもあるように「自他共楽」の精神が生徒自身にもいきわたってるように感じます。学校が違っていても、積極的にアドバイスをし合い、他校の顧問の先生にも積極的にアドバイスを貰いに行く姿が多くみられます。
前述の合同稽古や、この強化練習会の実施当初は、稽古で組む際に、自校の生徒同士で組むことが多かったように思います。しかし、近年、教員が指示しなくても、積極的に他校の選手と組み、少しでも他校の選手の良いところを吸収しようとする姿が定着してきたように感じます。とても素晴らしいことだとおもいます。
勝利至上主義に陥ることなく、少林寺拳法の教えと技術の伝承を使命としている顧問にとっては、組織としても成熟し、向上していることを実感できます。全国高校連盟の理事長である福家としては、この生徒や先生方の思いを全国に普及することが大切であることを再認識できる強化練習会でありました。
次回はインターハイの様子をご紹介したいと思います!!
お楽しみに!!