新人大会に向けて・・東京都加盟校120名の拳士が参加!!
令和元年9月23日(秋分の日) 於 東京都市大学付属高校 アルママタホール
9時~12時
東京都加盟校の多くは文化祭などの行事と重なり、当初人数が集まるか心配されましたが、120名の生徒が集結しました。
東京都専門部長の松木 尚先生より激励のご挨拶をいただきます。
東京都専門部委員長で会場校の責任者でもある 堀井大史先生より諸注意がありました。
他の道府県ではこのような加盟校合同での「演武講習会」は実施していないと思います。これは編集者(福家)が7年ほど前に、清瀬高校の柔道場でいつも一緒に稽古している高校との合同稽古の延長で行ったものが始まりです。
当初、指導している日体大の学生演武の模範演武を披露する際に、見ている生徒が少なかったので、隣のトレーニング室で部活を行っていたダンス部も呼んでみてもらったのが嘘のようです(笑)
いまでは、毎年、100名を超える生徒が参集し、2年ほど前より、東京都高体連の公式事業として認めていただきました。ありがたいことです。
この講習会の趣旨、とポイントを説明します。
Ⅰ ウォーミングアップ・基本(規定単独演武解説)
Ⅱ 規定技解説、演武使用技解説
Ⅲ 演武組成、模範演武披露、解説
日体大少林寺拳法部 2年 木寺・関口の模範演武の動画をどうぞ☟
番外編
日本武道館が毎月 発行している「月間 武道」に編集者(福家)が掲載されました。
各武道の代表が「私の稽古法」で特集されます。今回の9月号では、私が少林寺拳法の代表として掲載されました。紹介させてください・・。
7ページにわたり掲載して頂きましたが、著作権もありますので・・
勤務校の清瀬高校では図書館で特設コーナーを作っていただきました・・ありがとうございます。
編集後記
あっという間の3時間でした・・。
毎年開催している東京都高体連「演武講習会」。
11月の新人大会に向けて、各校が稽古を積み上げております。新人大会では規定の部と、自由の部があり、ほとんどの1年生にとってはこの大会がデビュー戦となります。この演武講習会では規定技の解説や、演武を作るための基本的なことをアドバイスします。
他の道府県の方々からは、「東京都は合同稽古や講習会が充実していて羨ましい!」とのことばをよくいただきます。東京都専門部は少林寺拳法の教えの通り、「自他共楽」修行が実践できていると自負しております。
大会では各校はライバル校となります。しかし、その修練においては「切磋琢磨」、学校の枠を超えてお互いに教え合い、アドバイスをし合う姿が当たり前のように見られます。これが「チーム東京」の強さの秘訣でもあります。
これからも高校拳士のための仕掛けをどんどんしていきたいと思います!!!
次回は全日本学生大会の様子を紹介できればと考えております!
お楽しみに!!