高校連盟で最大選手数を抱える関東高校連盟!レベルの高い激闘の一日を紹介します!
(女子規定単独の部 女子自由組演武 女子団体演武優勝 動画あります!)
エントリー選手数300名が集結!
まずは開会式
優勝杯返還
昨年度優勝校
男子 埼玉 川越東高校
女子 東京 清瀬高校
選手全員で基本稽古
熱い戦いの火蓋が切って落とされました!!
選抜大会の種目(インターハイの種目とは異なります)は 男女それぞれ規定組演武・自由組演武・規定単独演武・自由単独演武そして団体演武があります。
規定の部・・見習いから4級までの資格を持つ者が参加し、演武の構成(6構成)にそれぞれ技が指定されています。おもに高校から少林寺拳法を始めた1年生の選手が多い種目となります。
自由の部・・3級以上の資格を持つ者が参加できます。演武の各構成は自由に組成できますが、資格に応じた技の使用が義務付けられています。主に少林寺拳法経験者の1年生と2年生の選手が多い種目となります。
団体の部・・高校では6名の選手により1~6構成同じ構成を行います。1・6構成は単独演武、2~5構成は組演武となります。3組の組演武の正確性・表現性のほか、同調性も審査対象となります。
女子自由組演武 優勝 清瀬高校 星野・田中組
昼休みも時間を惜しんで練習します!!
午後は団体演武決勝
競技がすべて終わり閉会式
成績発表・表彰式
総合優勝校 表彰
男子 千葉 桜林高校
女子 東京 清瀬高校
編集後記
年々レベルが上がっている高校生の大会です。
その中でも関東選抜大会はそのまま全国大会で活躍できるレベルの選手が集結します。
各都県の代表として厳しい予選を勝ち抜いてきた選手たちは競技だけではなく、開閉会式での立ち居振る舞い、観戦態度などでも、「さすが代表選手!」と感じることができました。
凛とした緊張感の中で行われた19回を迎えた関東選抜大会。その技術は少林寺拳法界の牽引役となることが出来ると確信が持てるほどのレベルでした。
そんな大会中に、競技を離れた場面で、この夏の訪中団で参加した仲間同士が声を掛け合い励まし合っている姿を見ることができました。改めて少林寺拳法の教えである「自他共楽」の精神、「絆」が息づいているなぁ・・!と思うことができました。
この関東選抜大会で全国選抜の切符を手に入れた選手は、関東代表の自身と誇りを胸に刻み、3月の大会に向けて稽古を積み重ねてもらいたいと思います。
追伸
総合優勝杯を返還して、また持って帰れてよかった・・・。部員たちはほんとによく頑張りました!!