この寒い時期の地道な稽古が大会結果に繋がります!!・・埼玉県立和光国際高校との合同稽古から清瀬高校少林寺拳法部はスタートです!
平成30年1月5日(金)9:00~13:00 於 清瀬高校 柔・剣道場
大会直前は、大会競技に合わせて練習をせざるを得ませんが、関東選抜から全国選抜まで、ある程度の期間があるこの寒い時期の稽古(寒稽古)が、各学校の実力を底上げをする絶好の時期となります!!
そういうわけで・・清瀬高校ではこの1月、2月に多くの学校と合同稽古を開催しています!!
今年は、1月4日から稽古始めをした清瀬高校少林寺拳法部。今年、二日目の稽古を遠路、和光国際高校に遠征していただき、合同稽古から本格始動ことができました!!
和光国際高校の部員の皆さん、監督の鹿島先生、本当にありがとうございました!
30分ほどのウォーミングアップ・トレーニングのあと、基本稽古からスタートです!
和光国際高校は、全国選抜大会へ13名進出させるほどの強豪校です!!
基本稽古でほとんど解説やアドバイスがいらないほど、しっかりとした基本動作を身に付けています。
演武組成に対する解説に食い入るように聞く部員たち!!
基本、移動稽古ののち相対練習に入っていきます
続いて胴突き・蹴り
続いてミット打ち
見本は三年の田中 綾。
引退してからも後輩の面倒を見てくれています!
ありがとう!!
編集後記
あっという間の4時間でした。(すべての練習風景が撮れていません・・スイマセン)
生徒の一生懸命のエネルギーに私自身、いつも刺激されます。刺激され、張り切って、合同稽古ではいつも定刻をオーバーしてしまいます(笑)
少林寺拳法の特徴でもあると思いますが、ライバル校であっても、合掌礼ひとつで、お互いどこの学校であっても教え合う姿が、自然にみられます。同じ少林寺拳法を志す同志として、所属は違っていても真剣に教え合う!!素晴らしいことだと思います。
組演武自体も、自分ひとりが上手くなったり、強くなっても成り立ちません。相手も強くなってもらいお互い切磋琢磨して、初めて組演武が完成します。少林寺拳法の教えがそのまま競技として成り立っています。いまさらながら少林寺拳法の自己確立、自他共楽の教えの素晴らしさが認識できます。
この時期にしっかりと地固めするように基本稽古を積むことが、大会結果に繋がっていくと信じています。それを昨年の大会で、地道に稽古を積んだ3年生は、実証してくれました。その先輩方の背中を見て稽古を積んできた1、2年生もしっかりと目標を定めて全国選抜に向けて日々研鑽してもらいたいと思います。
これからも「チーム関東」として埼玉専門部、東京専門部お互いに高め合っていけたらいいな!!と思いを新たにしました!!これからもいろいろと仕掛けていきたいと思います。
末筆になりましたが、本年も東京都高体連少林寺拳法専門部、清瀬高校少林寺拳法部をよろしくお願いいたします。