学生日本一を決める全日本学生大会の熱い戦いを紹介します!!
日体大総合3位!
第52回 少林寺拳法全日本学生大会 ~雲外蒼天~
平成30年11月4日(日)於 日本武道館
私は全国高校連盟理事長としての来賓として招かれました。そして、演武競技 審判員、立合評価法のレフリーとして、この大会に参加いたしました。
8時から審判会議です
開会式
この夏の訪中団で大学生の代表として活躍した 全日本学生連盟 委員長の上智大学 星野克仁の挨拶で大会がスタートします!
いよいよ競技のスタートです!
各大学の応援団も熱が入ります!!
演武競技の他に立合評価法という競技があります。
これは防具を着けて、他大学と自由に突き・蹴りなどの打突を出し合い、有効ポイントと取り合い、優劣を決める競技で、とても迫力があり、レフリーはある意味、命を預かる役目を果たします。
まずは防具の違反がないかレフリーによるチェックが行われます。
いよいよ始まります
私は男子重量級のレフリーを務めさせていただきました。
危険な行為については、レフリーで協議を行い、注意を与えます
指導している日体大は男子中量級 優勝、軽量級 準優勝の大活躍でした!!
指導する日体大の学生も大活躍でした!!
すべての競技が終わり表彰式・閉会式
日体大は、
団体の部 3位入賞 日体大少林寺拳法部 男子団体の演武を動画でもどうぞ!!
(ちなみに撮影は、見取り稽古を行った清瀬高校少林寺拳法部の部員です)
すべての競技が終わり、日本武道館のアリーナでは各大学がそれぞれの大学特徴がみられ、盛り上がりが最高潮に達します!!!
私もすべてが終わり、指導する日体大の元へいき、この大会の総括を!!
編集後記
大学生にとっては、オールジャパンよりも目標としている一番大きな大会です。
とくに4年生にとっては、4年間の部活の集大成の位置づけがあり、これが本当の部活からの引退となります。
そんな大学拳士の熱い思いを込めた全日本学生大会が熱く!熱く!行われました。
私は日体大少林寺拳法部のOB会長を務めており、学生たちを自分自身の卒業後、30年以上見守ってまいりました。時代は変わっても、学生たちの青春を少林寺拳法に掛ける思いは何も変わってはいません。
現在、高校連盟の代表として高校拳士を指導しつつ、大学生拳士も指導してまいりました。この学生大会を見るたびに少林寺拳法のすばらしさを再確認できます。それとともに、高校生、大学生を指導する立場の責任の重さを痛感します。この若く真っ直ぐな力を少林寺拳法に留まることなく、これからの日本の社会に貢献、リードできる社会人の育成をしなければとも感じ、それが、私の使命であるとも思っています。
次回は東京の高校新人大会の様子をご紹介できればと思っております。
お楽しみに!!