少林寺拳法 本部にて 稽古始めが行われました!!
ことしも高校生・大学生拳士の活躍の様子をご紹介していきます!!
少林寺拳法連盟 稽古始め 本山 新春法会
2019年(平成31年)1月12日(土)・13日 於 少林寺拳法連盟 本部
全国から少林寺拳法指導者が続々と本部・本山に集結してきます
編集者より
本年もよろしくお願いいたします。
少林寺拳法連盟の本部は香川県多度津町にあります。広大な敷地の中に、本堂や錬成道場,などまた、禅林学園という学校も設立されております。まさに少林寺拳法の中心、メッカといえると思います。
わたしは全国高校連盟の理事長なので、稽古始の前に行われる全国理事長会議から出席をしてまいりました。
超少子高齢化の日本社会の中で、いかに少林寺拳法の普及発展させていくか、また、2018年世間を騒がせた、各スポーツ、武道界におけるセクハラ、パワハラなどの問題を「対岸の火事」とすることはなく、指導者のあるべき姿や、その徹底を確認いたしました。
稽古始めが終わると、中庭では鏡開きが盛大に行われました!!
稽古始・新春法会の詳細! そして私も指導を行っている日体大少林寺拳法部の稽古始の様子を知りたい方は 是非 ☟
編集後記
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
平成も幕を閉じようとしている平成31年がスタートです!
子ども達の人数が激減ってきているこの日本の中で、生き方の価値観も、ライフスタイルも大きく変わろうとしています。ともすれば、自国ファースト、自分ファーストに傾いていきがちなこの世の中。いまこそ、少林寺拳法の「半ばは自己の幸せを、半ばは他人の幸せを」、自己確立・自他共楽を目指す少林寺拳法の教えが心に響いてきます。
ただ単に強い選手をつくるものではなく、少林寺拳法の技術を修練する中で、真剣に他人や、周りのことを考えて行動できる若者たちを一人でも多く育てていくことが少林寺拳法の目的です。先行き不透明で、閉塞感一杯のこの世の中には、このことが、もっとも必要なことであり、大きく言えば、この日本という国にたいして大切な事であり、青少年育成が、少林寺拳法指導者としてそして、教育のプロである教員としての使命だと考えます。
全国高体連専門部委員長として、全国高校連盟理事長として大きなかじ取りをまかされております。目的を見失うことなく、一生懸命、誠実に今年も邁進していきますので、今後とも、ご指導、ご教示いただきますようにお願い申し上げます。
清瀬高校少林寺拳法部も1月4日よりしっかりと稽古始をおこなっております!!
また、冬の地固めをする稽古の様子をご紹介します!!おたのしみに!