各種目の今年度の一番活躍した学校や選手の表彰式の様子をご紹介します!!
~同じ優秀選手である池江璃花子選手へエールを送る!~
編集者より
毎年、この時期に東京都高体連に加盟している各種目(40種目)の今年度の大会(高体連主催)で最も活躍した学校や選手を表彰する表彰式が行われます。この表彰式で表彰されることは高校生アスリートにとって非常に名誉なことであり、ある意味の目標ともなっています。
今年度の優秀選手には日本を代表する選手となった水泳の池江璃花子選手も優秀選手に選ばれました。しかし、この2月に自身の白血病を公表をして日本中からお見舞いや応援のメッセージが届いています。この表彰式においても呼びかけがあり、優秀選手のみんなで日の丸の国旗に寄せ書きをすることになりました。
わが清瀬高校少林寺拳法部は、今年度の活躍が評価され、男子優秀選手 2名、女子優秀選手2名 女子優秀校 として選出され、この表彰式に参加いたしました。
表彰式のあと、池江選手に向けてみんなで寄せ書きをおこないました。
少林寺拳法専門部の表彰選手とともに!
男子優秀校 城北学園の選手、顧問の先生も一緒に「チーム少林寺拳法」で!!
男子優秀選手、女子優秀選手、女子優秀校の清瀬高校の3年生部員と共に!!
編集後記
前述したように、高校生アスリートにとって高体連の優秀選手や、優秀校に選ばれることは大きな夢であり、非常に名誉なことであります。
清瀬高校少林寺拳法部の3年生は、ほとんどが初心者から始め、大きな成績と伝統を残してくれました。顧問にとっては、優秀校と男女の優秀選手に選出されることは何よりの名誉なことであります。思い起こせば、決して能力が高いメンバーが集まったわけではないこのメンバーが、顧問の指導を信頼してくれて、そして、12名の同期のチームワークで厳しい練習に耐えてここまでやってきました。そして、3年次には、都総体男女総合優勝という創部以来の快挙を達成してくれました。まさに地道な稽古の積み重ねで大輪の花を咲かせてくれました。
後輩達にとっては、その三年生の努力し、チームで戦う姿が何よりの伝統として引き継がれています。本当によくがんばりました。ご苦労様でした。
彼らを見ていて、あらたに思うことは若い生徒たちの限りない可能性です。指導する立場で「このぐらいの運動能力なら、このぐらい伸びるかな?」と想像するレベルをはるかに超えて彼らは身体的に、人間的に伸びていきます。まさに若者の可能性に限界がないことをあらためて教えられた思いです。
これからも若い可能性を育てることに全力を尽くしていきたい!と再確認できる一日でもありました。