全国を牽引する「チーム東京」! 東京都インターハイ予選の様子をご紹介します!!
9名が関東大会へ進出決定!!
早実が男女団体優勝、男女総合優勝と圧勝の大会でした!!
令和元年 5月6日(月・祝) 於 東京武道館大道場(アリーナ)
高校拳士の頂点の大会である インターハイ! 少林寺拳法に限らず、スポーツを志す高校生にとってのあこがれの大会です!!
そのインターハイ出場を掛けて、東京都の加盟校拳士が東京武道館に集結しました。全国大会でも大活躍の「チーム東京」。普段の合同稽古では仲間の拳士も、そのインターハイ出場の上位2位(団体は1校)を目指し鎬を削ります!
開会の太鼓は 清瀬高校 山田選手
開会宣言のあと、優勝杯の返還
前年度 総合優勝校
男子 清瀬高校
女子 清瀬高校
いよいよ日頃の修練の成果を出し切る 予選が始まりました!!
予選4ラウンドの結果(本選出場者)が続々と発表されます
各コート(3コート)の15~20人(組)中 本選に出場できるのは、上位4位に入らなければなりません。激戦です!
編集者(福家)は、全国高校連盟理事長としてひな壇での観戦になります!!
昼休みを挟み、いよいよ本選3ラウンドが始まります。
招集場所の第一武道場では、清瀬高校少林寺拳法部OGの田中、今井、粕谷が補助学生として大活躍です!!
全ての競技が終了し、閉会式までの間に技術講習会が行われます。
講師は 編集者(福家)と桜丘高校の眞鍋先生が務めます。
そのあとは、1年生のジャージ組(まだ道衣がありません・・)と2年・3年のグループに分かれます。
ジャージ組については、4名の補助学生に指導を任せました!
ジャージ組の指導は清瀬高校少林寺拳法部OGの 田中 綾、粕谷快里、今井里歩、桑迫智早が指導員として熱い指導をしてくれました!!ありがとう!!
明治大学 田中 綾については、この2日前に行われた関東学生大会において、女子三段以上の部で優勝しました!!(二連覇)・・さすがわが教え子!!(日体大少林寺拳法部OB会長としては複雑な心境ではありますが・・)
第56回関東学生大会の様子をご覧ください☟
成績発表・閉会式
総合優勝
早実は、男女団体演武アベック優勝、男女アベック総合優勝!! 6部門のうちの5部門で優勝は、ライバル校ながら天晴!でした。おめでとうございます!まさにこのたいかいは早稲田実業のための大会でした!!
大会のリザルトの詳細は⇩
昨年に引き続きの総合優勝は逃しましたが、部員減少の厳しい状況の中で、インターハイ2名、関東大会9名進出を決めたのは大健闘です!!
編集後記
一言で言うと・・「痺れました」。
東京都のインターハイ予選は激戦で、インターハイ出場の切符を手に入れるための上位2枠(団体は優勝校のみ)に入らなければなりません。その獲得は、まさに鎬を削る戦いとなります。
我が清瀬高校少林寺拳法部は、昨年度、一昨年度とメンバーも揃い、ある程度、「実力が出し切れれば行ける!」との思いがありました。そんなとてつもない先輩方の伝統を引き継ぐメンバーは相当なプレッシャーがあったと思います。今年度のメンバーは、まさに0からのたたき上げであり、3年生が女子2名という状況のなかで、本当に部活をここまで引っ張ってきてくれました。ありがとう!!
他校も必死で稽古を積み上げてきており、今年のインターハイ予選は、上位の順位は、まさに1点の差の戦いとなりました。
そんな戦いの中で、清瀬はよく頑張ってくれました。プレッシャーの掛かる中で、特に、3年生2名がインターハイの切符を手にしてくれました。顧問としては「ホッと」一安心です。
都総体の2日前の関東学生大会を見ていても思いましたが、高校拳士が少林寺拳法に青春を掛け、少林寺拳法に魅力を感じ、大学進学後も続けてくれていることは、日ごろ高校生、大学生拳士を指導している私にとっては何よりの喜びです。
これからも私の体力と気力が続く限り、この道に自分の人生を掛けていこうと、思いをあらたにすることが出来た一日でもありました。