今できることを・・高校生拳士のために！！
ウィズコロナのなかで全国選抜大会、インターハイを開催するために！
全国選抜大会、インターハイを実施するために・・いまできることを模索していきます。
第24回 全国選抜大会実施に向けて、全国の都道府県専門委員長そして全国常任委員会の先生方と実施可能の大会の在り方を何回も模索をしています。
少林寺拳法連盟の全国理事長会議でも、これからの少林寺拳法の修練の在り方や、若い拳士の育成の指導法、大会の在り方などを確認していきます。
2021年 夏のインターハイ開催に向けて！！
打ち合わせ、会場視察に行ってきました！！
長野県佐久市 長野県立武道館
次回少林寺拳法競技の開催は、長野県佐久市 新しく出来上がった長野県立武道館で開催されます。
長野県実行委員会、佐久市実行委員会、長野県高体連、長野県高体連少林寺拳法専門部の皆様と打ち合わせと、会場視察を行ってきました。
会議の多くの時間はコロナ感染防止対策についてでした・・
長野県民悲願の県立武道館が堂々完成し、その立派な会場で2021年全国高校総体（インターハイ）少林寺拳法競技大会は開催されます！！
この会議に、私は、今年インターハイを開催されるはずだった埼玉県実行委員会の方々が作成したクリアファイルを持参しました。
会議冒頭のあいさつで、
「埼玉県実行委員会、出場するはずだった選手たちの思いも持って参りました！！」と長野県実行委員会の皆様に配布させていただきました。
全国選抜、2020インターハイを失った高校拳士たち・・。2021年、この佐久市県立武道館で、その悔しい思いも含めて、日頃の稽古の成果を爆発させてくれることがイメージできました！！
打ちあわせの後、メインアリーナ、招集場所、練習会場、控室、選手の導線など確認してまいりました。
日本で最大級の太鼓が来年のインターハイ開会の時を待っているかのようでした！！！
編集後記
久しぶりの投稿になります。申し訳ございません。
日本におけるコロナ感染拡大は収束の方向とは言い難い状況で、上げどまりで推移しています。
しかし、まさに「ウィズコロナ」の時代。感染拡大防止をしながら、社会活動、経済活動、そして高校スポーツの主軸である部活動も、その中でどのように進めて行くかが大きな課題となっています。
各学校においては、まだまだ従来の部活動とは程遠い状況でありますが、制限化の中で、指導者の顧問の先生方の献身的な努力、工夫により大会に向けて部活動が実施されています。
大会を企画運営する立場にあるわたしたちは、喪失感のなかにある高校拳士のために、どうのように大会が実施できるかを模索しております。感染拡大により大会運営がどのような状況になっていくかは不透明な部分もありますが、今できることを・・進めております。
今回、次年度のインターハイ開催の長野県佐久市に視察打ち合わせでいってまいりました。長野県、佐久市の実行委員会の方々の、「何とか高校生たちのためにこのインターハイを成功させよう！！」という熱い思いがひしひしと伝わってきました。会場である長野県立武道館は、前述したように長野県民のみなさまの以前からの熱い要望に応えられた施設であり、今までのインターハイ会場の中でもトップクラスの設備で、まさに高校日本一を決定する大会の会場として相応しい施設であります。
このメインアリーナで来年の夏に、各都道府県の代表選手が集い、日ごろの稽古の成果が発表されることを明確にイメージすることができました！！
最後に、全国選抜大会、インターハイに向けてご尽力をいただいている関係各位のみなさまに、全国高体連委員長、全国高校連盟理事長として、衷心より御礼申し上げます。
よろしくお願いいたします。
