王者！！日体大！！立合評価法で大活躍！！
第58回少林寺拳法関東学生大会の立合評価法の部
男子団体１位、女子団体２位
編集者より
コロナ禍の前は、週に１回程度、母校に通い大学生の指導を続けてきました。思えば卒業してから継続して通っていましたので、３５年間ものあいだ指導に通っていることになります。
しかし、去年の１年間は大学構内にも足を踏み入れておりません。いや、踏み入れることさえ許されませんでした。
コロナ感染拡大の収束のゴールはまだ見えていませんが、前回の記事でアップしたように、高校拳士の大会も制限付きではありますが、全国大会が実施することができました。そして、学生大会においても感染対策を講じながら実施することができました。
本来ならば、日本武道館で一堂に会し、大きな歓声の中で行われますが、今回は、コロナ感染対策のために大会を分割し、立合評価法（防具を着けて他大学と立合い、有効打突のポイントを取り合い、順位を決定する）と演武競技を別日で開催することになりました。
その立合評価法の大会で、我が母校 日体大は 男子団体１位、女子団体２位！
の快挙と呼べる成績を残しました。
令和３年４月４日（日）水元総合スポーツセンター
日体大のヘッドコーチの小西遼からのレポートにより報告します！！
『4月4日(日)水元総合スポーツセンターにて第58回少林寺拳法関東学生大会の立会評価法の部、予選及び本選が行われました。例年であれば演武競技と同日に立会評価法も実施されますが、今回は新型コロナウイルス感染症感染拡大防止の観点から別日開催となりました。
時間はかかりましたが、ようやく団体で1位を取ることができました。
私個人としては、度々福家先輩から「日体大は演武だけではなく、立合にも力を注がなくてはダメだ」と激励のお言葉を頂き、学生時代から一期上の田村 龍先輩や現在コーチを務める大谷 紘嗣と共に稽古に励み、模索し続けてきました。
そして、何より現役学生がコロナ禍にも関わらず、懸命に稽古に打ち込んでくれたことが今回の結果に繋がったと思います。
この結果は感慨深くとても嬉しく思いますが、これに慢心せず、まずは4月25日(日)の演武競技でも日体大らしい成績が残せるよう邁進していく所存ですので、今後ともご指導ご鞭撻の程、よろしくお願い致します。』
ほんとうによく頑張りました！！
大学、高校では部活動の紹介、そして、少林寺拳法の紹介をする機会が失われている現状です。・・
日体大の学生たちは逆境には負けません
日体大少林寺拳法部のPR動画を作成しました！！
まずはご覧ください！！
少林寺拳法紹介動画としても活用してください！！
編集後記
今回はOB会長として記事をアップしました。
ほんとうによく頑張りました！！
現役学生はもちろんのこと、小西ヘッドコーチを中心に若いコーチ陣がよくあきらめずに頑張りました！！
演武競技では男女ともにトップの成績をおさめてきましたが、立合評価法（防具を着けて他大学と立合い、有効打突のポイントを取り合い、順位を決定する）では、個人では優勝を勝ちとることはできるものの、特に男子団体は２位にとどまることが多くありました。
しかし、このいろいろな制限下での大会での男子団体１位、女子団体２位は快挙と呼んで間違いないと思います。ほんとうによく頑張りました！！
つぎに行われる演武競技の４月２５日（日）関東学生大会でも大暴れしてもらいたいと思います！！
