夏に中止になった全国中学生大会・・インターネット大会として実現しました!!
組演武・団体演武: 令和3年10月31日(日) 少林寺拳法東京事務所
単独演武:令和3年11月3日(水・祝) 少林寺拳法連盟本部
組演武・団体演武 審査
9:00〜17:00 東京事務所 2F会議室
大会設営
今回の大会運営の中心人物 全国常任委員 桐蔭学園 本間先生!!
開会式
中学校連盟 多井 副会長の挨拶で大会が始まりました。
審査基準を確認しスタートしました!
編集者の私は、男子組演武・男子団体演武・女子団体演武の主審を務めさせていただきました!
久しぶりに80組の審査をさせていただきました・・疲れました・・😂
開祖も「若い拳士のために、全力を尽くしなさい!!・・」と言っているような気がしました・・。
閉会式
集合写真
単独演武審査 連盟本部 9:00〜17:00
少林寺拳法連盟会長 川島一浩 先生の開会挨拶によってスタートです!!
審査基準を確認していよいよ競技スタートです!!
閉会式
集合写真
編集後記
8月14日(土)・15日(日)と開催予定されていた全国中学生大会。
まさにこの週末に襲来した西日本豪雨は、九州地方に甚大なる被害を与えました。
なんとか制限下にあった中学生拳士のために、大会を実現させてあげようと大会関係者は間際まで大会開催を模索しました。しかし、開催地の福岡には特別警報が発令され、断腸の思いで大会中止を決定いたしました。
出場拳士、保護者も開催を信じて現地入りしており、結果的に混乱の中、帰路に着くことを余儀なくされました。
中学校連盟、連盟本部は何とかして中学生拳士のために、何か代替の大会を実施できないか?を模索しました。そこで参考になったのが、昨年、コロナ禍で実施され成功した高校生拳士のための「インターネット大会」。単独演武のみでしたが、高校3年生の部員を対象として、部活最後の大会機会を奪われた拳士のために開催しました。失われたものの全ての代わりには到底なりませんでしたが、部活動の区切りとしての大会は提供できました。
今回のインターネット中学生大会は、単独演武だけではなく、組演武、団体演武もエントリー可として大会開催に漕ぎ着けることができました。多くの中学生拳士のエントリーがあり、審査基準もブレることなく大会が無事に終了しました。
関係者の皆様お疲れ様でした!!
まだまだ、コロナ禍前の状況へ戻ったわけではありませんが、新規感染者「0」の県も日を追うごとに増えてきました。東京でも新規感染者が一桁になる日もあり、低いレベルで推移しています。少しずつ日常生活、経済活動を復活させるために前に進んでいます。
学校現場では、厳しい制限がなかなか前に進まない状況ではありますが、希望を持てる状況に進んでいる実感は確実にあります!
少林寺拳法に専念できる日々が近づいていることを信じて中学生、高校生、大学生は頑張っています!!それを指導する教員、指導者も、今、やれること、すべきことを見極めて進んでいきます!!
次回は東京都新人大会、全日本学生大会 (両大会ともに11月7日開催)をご紹介したいと思います!!お楽しみに!!