感染対策を講じて新人大会開催!!
今できることを出し切りました!!
令和3年11月7日(日) 於 砂川高校 体育館
10時予選開始〜 15時30分競技終了
編集者より
コロナ感染拡大は確実に減少傾向に転じています。新規感染者が「0」の道府県が20を超える日も珍しくなくなりました。ここ東京都においても毎日新規感染者の報告が連日30人を下回っています。しかし、一方で、世界の状況を見るとワクチン接種が進んでいる国においても感染拡大の急速な拡大が報じられています。
そのような中で、高校生、学生スポーツは少しずつではありますが、日常を取り戻しつつあります。
東京都の大会ガイドラインではまだまだフルバージョンに戻ってはいませんが少しずつ戻りつつあります。昨年は、午前中、女子の競技を行い、完全入れ替えで男子の競技を行う形で選手は昼食を取らせず大会運営を行いました。今年は、最終は各学校の判断にしましたが、朝から選手が集合し、予選、そして決勝の形式を取りました。(学校によっては昼食を摂らせず、各競技時間に合わせて集合解散しました)
前日の大会準備
清瀬、昭和、創価、砂川高校の選手が大会を設営し、軽く大会会場で練習しました!!
お疲れ様でした!!
いよいよ大会当日・・一年生部員にとってはデビュー戦になります!!
競技開始です!!
昨年と同様にマスク着用、有声の気合いなしでの競技です!
昼食は黙食です!!
午後の決勝で今までの稽古の全てをぶつけます!!
大会結果の詳細は 東京都高体連 少林寺拳法専門部のHPをご覧ください↓
女子総合優勝!! 10部門中5部門 優勝!!(女子は5部門中4部門優勝!)
OGの明治大学4年 明治大学少林寺拳法部 副将の田中 綾 がまた全日本学生大会で優勝しました!!
綾は、清瀬高校卒業後、明治大学でも少林寺拳法を続け、女子の1番上のクラスで、オール東京都大会優勝、関東学生大会優勝、全日本学生大会優勝、全国大会(オールジャパン)優勝と輝かしい成績を残しています。今回の最後の大会でも大学生の特有の種目 3人掛けの部に出場し、男子と混ざっての出場で優勝を果たしました。有終の美を飾ってくれました!!
11月7日 同日に行われた全日本学生会の様子は、
編集後記
日常を取り戻す希望の光が見えてきました。
しかし、コロナ禍前の日常にはまだまだ程遠い状況です。高校生の部活動も大きな制限を受けたままではありますが、高校生は与えられた条件の中で、本当に一生懸命頑張っています。
コロナ対策に関する、国や自治体の対策を見ていると、高校生の安心・安全を確保するためには致し方ないことですが、大きな制限をかけ続けていくことに不安を覚えるときもあります。かけがえのない青春時代の高校生活を謳歌させてあげる環境づくりを、感染対策と両立しながら、講じてあげることが大人の、教員の責任であると思います。
部活動の努力の成果発表の場である試合、大会を安全に運営していくことが、今、私のような立場にいる人間が真剣に考えなければと再認識いたしました。
高校拳士はコロナになんかには・・負けない!!