福家Blog~高校生・大学生拳士のために~

つぎの世代の拳士のために全力を尽くしたい

第53回関東高等学校少林寺拳法大会!!一歩ずつ前へ!!

予選・本線を実施!!選手が一堂に介して関東大会が実施!!

多くの学校ではこの大会で3年生が引退!!・・お疲れ様でした。

令和4年6月4日(土)  単独演武(男・女)、組演武(男・女) 予選

6月 5日(日) 単独演武(男・女)、組演武(男・女)、団体演武(男・女)決勝     

編集者より

各都県で勝ち抜いた選手たちが一堂に介した関東大会。

個人種目は6位まで、団体は3位までの代表が関東大会に進んできます。昨年は密を避けるために、土曜日は単独演武の決勝、日曜日は組演武、団体演武の決勝と分散開催を実施しました。

今年は、平時の大会を同じように、土曜日に予選、日曜日に決勝と、少しずつではありますが、前に進んでいる実感があります。

今回の大会も有声の気合は禁止として、無声の気合い(含み気合可)として実施しました。昨年と違うのはマスクは外しての競技ということで通常の大会に近づいていることを選手も感じているようでした。

掲載の写真・動画は関東大会実行委員会に許諾を得た全景写真及び、本人に許諾を得たものを使用しています

6月4日(土) 各種目 予選

 

編集者は、昨年の関東選抜大会に引き続き、審判アドバイザーとして、審査基準の確認、各コートでの審議事項の確認をする大役を仰せつかりました!!

いよいよ熱戦の火蓋が切り落とされました!!

 

大会結果はすぐにWEB上で公開され、会場ではため息ともとれる声が漏れていました

・・。

 

予選が終わり、帰路に着きます・・

宿舎に戻り、楽しみの食事!!

食堂の前で検温、消毒、そして、各自手袋をして食器を取りに行きます。

昨年あったアクリル板はない状況で、「黙食」・・いただきます!!

束の間の自由時間!!

 

 

明けて・・

6月5日(日) 決勝

私は審判長席で、競技全体を見守ります。

いよいよ各種目の決勝です!!

すべてが終わり・・開放感!!

 

清瀬高校少林寺拳法

今回も頑張りました!!

出場拳士全員が決勝進出!!

女子単独 優勝!!

女子団体 準優勝!!

女子組演武 5位入賞!!

女子総合 2位!!

強豪ひしめく中でよく頑張りました!!

女子単独演武 優勝 光田 の動画をどうぞ👇

youtu.be

女子団体演武 第2位 清瀬高校少林寺拳法部 をどうぞ👇

youtu.be

大会成績の詳細は👇

tokyo-shorinjikempo.org

 

解き放たれて・・帰路に着きます!!

 

編集後記

今回も多くの方々の熱意が集まって、大会が実現しました。

コロナ感染者数を全国的に減少稽古にあり、感染対策による自治体による制限は解除されている状況です。しかし、教育現場では、引き続き厳しいガイドラインにより学校生活が制約を受けて要る状況が続いております。

健康観察はもちろん、清瀬高校では、大会前、大会後のPCR検査が実施されました。ウィズコロナの中で、「制限された中でいかに高校生の部活動を充実させ、その成果の発表の場を確保してあげられるか!!』が私たち部活動の顧問、指導者、大会運営役員の使命となっています。

生徒を見守る大人も、生徒たち自身も、少しずつではありますが、全てを奪われたあの時より前に進んでいる実感を持っていると思います。

 

多くの学校では、前回の各都県の予選会、もしくはこのブロック大会(関東大会)で三年生が部活を引退します。今年の三年生は、一年時、学校生活自体が大きく制限を受け、クラスメイトが全員集まって授業を受けることがない状況からのスタートでした。当然、各種大会は中止となり、ようやく新人大会から部分的に解除されるところからの部活動の始まりでした。2年、3年と少しずつ、少しずつ、足元の一段一段を歩むような学校生活でありました。心が折れたこともあったと思います。それでも、踏みとどまって、前を向いて歩みを止めずにここまで続けてくれました。本当にお疲れ様でした。試練に向かい歩む姿は、後輩たちは決して忘れません。

全国の引退した3年生に感謝と敬意を表したいと思います。ありがとう!!お疲れ様でした!!

 

清瀬高校の三年生はありがたいことに、全員がインターハイに進むことができます!!東京都の代表である重責を果たすためにこれからも全力で積み上げていきたいと思います。

 

全国高体連専門部委員長としては、部活の全てを掛けて積みあげてきた高校剣士のために最高の舞台、インターハイを作り上げたいと思います。

 

次回はインターハイ抽選会、視察の様子をお伝えしたいと思います!!

お楽しみに!!