福家Blog~高校生・大学生拳士のために~

つぎの世代の拳士のために全力を尽くしたい

2022 インターハイ少林寺拳法競技大会 四国総体 準決勝・決勝・閉会式 NO,2

高校日本一を決めるインターハイ!!激戦の行方は!!

コロナない負けない!不撓不屈の高校拳士たち!!

~燃え上がれ 我らの闘志 四国の大地へ 〜



令和4年7月28日(木) 出場校受付 大会運営会議・全国常任委員会都道府県委員長会議(総会)・審判会議・審判講習会

29日(金) 開会式・予選

30日(土) 準決勝

31日(日) 決勝・閉会式

 

於 高知県立春野 総合運動公園体育館

30日(土) 準決勝・予選競技Ⅱ

単独演武・団体演武は準決勝!!

組演武は予選競技Ⅱを実施です。

掲載の写真・動画は全国高体連および大会実行委員会に許諾を得た全景写真及び、本人に許諾を得たものを使用しています



 



編集者より

我々、高校専門部、高校連盟の執行部では、高校拳士の武的習熟度をレベルアップするために

全国を回って、指導者講習会、生徒幹部向けの講習会を実施してまいりました。しかし、普段の稽古をそれに向けて根本的に変えていくには、大会自体の競技を見直していくことが大切であるとの考えに至りました。しっかりとした少林寺拳法の技の習得、そしてそれを運用できる技術の育成を、拳士の安全を担保しながら長年に亘り進めてまいりました。

昨年までの予選競技Ⅱをより発展させるために、ヘッドガード、、ボディープロテクター、拳サポーター、男子はファールカップを着用しての競技を今年より導入しました。

この導入に関して、我々執行部は、ルールの整備、審査基準の見直し、選手の安全を確保するための方策を長年詰めてまいりました。

この高知インターハイはその新・予選競技Ⅱの初回となる節目となる大会でした。

 

招集場所では、念入りにファールカップやボディープロテクターのつけ方を説明、確認しました。

 

実行委員の方々は、毎ラウンドごとに丁寧な消毒作業を迅速に行っていただきました。

本当にありがとうございました!!

 

女子団体は準決勝コート2位通過で、翌日の決勝に向けて闘志が上がっています!!

今回、大会役員なので、部員とは別行動なので、心細い思いをさせてしまいました😭

 

31日(日)決勝・閉会式

 

 

 

 

地元高校生は初めて少林寺拳法を見たようです。

口々に「かっこいい!!

と言ってくれました。 

私はひな壇で、地元実行委員の高校生の動きを見ていましたが、「感動」しました。

選手が入場してくる前から結手で姿勢を崩さずに待機し、選手の「正面に礼」「審判に礼」に」合わせて合掌礼をしてくれました。

 

全ての競技が終わり、閉会式

成績発表・表彰式

男女団体演武 それぞれ1位!! 千葉県 志学館高校!! 男女アベック日本一!!

おめでとうございます!! さすがです!!

村田先生! おめでとう!!

 

清瀬もがんばりました。

インターハイ11名出場!!

 

思った結果ではありませんでしたが、女子団体は8位でした。

3年生女子と

閉会式での地元実行委員会の方々へのお礼の挨拶を専門委員長、競技委員長で福家が行いました。



それを執行部の本間先生が撮ってくれて編集をしてくれました。是非とも少林寺拳法競技のインターハイの雰囲気を感じてください👇

youtu.be

選手が帰路についた後も、実行委員の先生方、高校生たちは最後の片付けに汗を流してくれました。

今回の大会の実行委員長を務めていただいた 石田先生と会長、部長、競技委員長とのフォーショット!!

 

全てが終わり、感動の余韻に浸りながら帰路につきました。

高知の皆さん、本当にありがとうございました。

 

編集後記

熱く、感動的な大会でありました。

このコロナ禍でさまざまなことが奪われました。

しかし、だからこそこの3年間の長いコロナとの戦いの中で気づいたことも多くあります。

人と人とのつながり」です。

視察の時の記事でも書きましたが、

高知家

とは「人と人とのつながりを大切にし、来県された方々を家族のようにお迎えする。一つの家族、大家族なので「高知家」」

これはまさに少林寺拳法が大事にしている人とのつながり、他人のことを真剣に考える

自他共楽」と通じます。

この大会では、コロナまえの平時の大会では、忙しさの中に埋没してしまいがちな、支えてくれる人への感謝がとても実感できる大会でした。

 

課題も多くあり、予選競技Ⅱでは失格者が多数出てしまいました。

これは、競技の周知が不十分であったことが一因であります。今後の執行部の大きな課題であります。部活動をしている指導者の方へ、部員たちへの正しい伝達が必要です。

 

この厳しい状況下の中で、前を向いて、指導者を信頼して邁進している拳士ためにも、我々も全力を尽くして行かなければと感じました。

 

最後に、

 

この大会に関わったすべての人に感謝します!ありがとうございました!!