大学生になると立合評価法(防具を着けて自由に打突を出し合う)という大会種目があります!!他大学とポイント取り合う非常に盛り上がる種目です!その予選会の様子を紹介します!!
全日本学生大会の立合評価法の本選のコートに立つためには、激戦の予選会を勝ち抜かなければなりません。講習会を規定回数以上受講し、十分にその技術と礼法を身につけたあとに予選会に出場することができます。
男子は体重別に軽量級、中量級、重量級に、女子は軽量級、中量級に分かれ、他大学と対戦し、自由に打突を出し合いポイントを取り合います(技あり、有効)そのポイントに応じて順位が付けられます。
この予選会で激戦を勝ち抜いた男女各15名のみが、本選のコートに立つことができます。
熱い、熱い戦いの一端をご覧ください。
清瀬高校少林寺拳法部のOGの明治大学 田中 綾も順当に予選会を勝ち抜き、本選へ出場します!!
次に・・
奈良県指導者研修会の様子をご紹介します!!
いつも、編集者(福家)は大学生の立合評価法予選会のレフリーを務めているのですが、同日、奈良県指導者研修会の本部派遣講師として奈良県の橿原市に出張しておりましたので、ご紹介します。
10月19日(土)、20日(日)の両日、朝から夕方まで、熱心な奈良県の指導者の方々の研修会に参加してまいりました。
まずは鎮魂行から
高校生、大学生にも実施している、動的ストレッチ、体幹トレーニングを体験して頂きました。
資格別実技
全体講義
濃密な二日間でした!!奈良県の方々のエネルギーをいただきました。
修了証授与
編集後記
今回は高校生拳士の記事ではありませんが、紹介をさせていただきました。
それぞれの年齢や立場で少林寺拳法に情熱掛けている拳士が全国各地に多くいらっしゃいます。
今回は、大学生の立合評価法の予選会と指導者の講習会を紹介させていただきましたが、それぞれが少林寺拳法に魅了され、その技術を研鑽しています。私は本部指導員や、本部審判員、レフリーとして様々な修練の場で立ち会わせていただく機会を多くいただいています。教える立場や、審査する立場ではありますが、共通して言えることは、逆にいろいろな事を教えられるということです。そして多くのエネルギーをいただきます。
それは、少林寺拳法が強い選手育成や技術だけの追求だけに終わる武道ではないからだと思います。その修練の過程で自己研鑽に励み、他人のことを真剣に考えて行動できる人間になるための「道」だからだと思います。
このような指導現場に行く毎にあらためて、少林寺拳法に出会い、修行を継続してきてよかった!と思います。これからも微力ではありますが、高校生、大学生育成を中心に少林寺拳法修行に邁進していきます。
次回は、全日本学生大会の様子をご紹介します。お楽しみに!!