ウィズコロナのなかで全国選抜大会、インターハイを開催するために!NO,2
3月に行われる第24回全国高等学校少林寺拳法選抜大会と来年度開催予定の北信越インターハイ、の会議を連盟本部で感染対策を万全にしながら行いました。
会議には少林寺拳法連盟会長の川島先生も参加していただきました。
感染者が過去最多を更新する中、オンラインではどうしても詰められない部分もあるため、対面での会議を、最低限の人数の中でおこないました。
令和2年12月5日(土)、6日(日) 於 連盟本部 禅林学園
本部へは岡山から瀬戸大橋線をつかって特急で多度津に向かいます。
昔、本部に来るためには宇高連絡船という船に乗って香川県に向かっていました。ほんとうに長旅でした・・・
今はアンパンマン列車で岡山から多度津まで、特急で約50分です。
都県をまたいでの出張ができない常任委員はズームでの参加となりました。
全国選抜大会の運営委員会では、香川県実行委員会の代表も参加し、長野インターハイの運営委員会では長野県や佐久市の実行委員会の方々も参加していただきました。
寒い中、会議室の窓を開けて、換気をおこないながらの会議となりました。
会議が終わって帰るころには、あたりはもう 真っ暗です・・
番外編
清瀬高校のオリンピック・パラリンピック教育講座に2008年北京オリンピック女子ソフトボール金メダリストの佐藤理恵さんを特別講師としてお迎えし、特別講演を行っていただきました。清瀬高校を代表して1学年の生徒が貴重な講演を聴かせていただきました。(学年をまたいでの集会はできないため)
佐藤理恵さんは、皆さんがご存知のように、アメリカとの決勝戦、勝利を決めた最後のアウトを取ったウイニングボールを上に投げたファーストです!!現在、2021女子ソフトボール日本代表の強化委員長でもあります!!
佐藤先生には、日本代表の強化合宿中に清瀬高校の特別講演のために来校して頂きました。本当にありがとうございました。
佐藤理恵さんとは、私がスキーの指導員で東女体の学生を指導したことをきっかけで、ご縁をいただき、今回の特別講師の依頼を快諾していただきました。
写真を撮る瞬間だけマスクを外して、校長と、佐藤理恵さんと!
生徒の心にストレートに響く、素晴らしい講演会でありました。
目標達成するための熱い思いが、夢を実現する原動力になることが、本物のアスリートのことばだからこそ説得力があります。
私自身も、大きなエネルギーをいただきました!!
講演が終わったあとに体育教官室にて・・
編集後記
午後三時になると東京都の新型コロナウイルスの新規感染者の人数が発表されます。この記事をアップしている日のニュースでも、過去最多を更新し600名を超えたことを速報で伝えています。連日、ワイドショーで特集を組んでコメンテーターが、これからの感染状況を解析しています。
ワクチンが他国で接種が始まったとの報道がなされ、日本でも来年の6月には接種ができるとのニュースが希望の光として届いています。
これからの時代はまさに「ウィズコロナ」。経済活動、社会活動はもちろんのこと、スポーツ競技においても、すべてを中止・休止するのではなく、感染対策との両立を図りながら、実施、再開していく方向に動いています。
3月の全国選抜大会は、ウィズコロナになってからの最初の全国級の大会になります。誰もが経験値のない中での全国大会。想定される不安材料をひとつずつ検討していきます。何としても2大会連続の中止を避けるために、関係する全員が知恵を出し合い、道を探っていきます。大会までにまだまだ課題山積ではありますが、日ごろ青春のすべてを掛けて稽古に励んでいる高校生拳士のために私たち大人も全力を尽くしていきます。
番外編で紹介した佐藤理恵先生の特別講演、生徒もそうですが、私自身もエネルギーを貰うことができました。「成長するのに、学ぶのに、何のためらいもいらない!!」との内容がストレートに響きました。本当にありがとうございました。