2年ぶりのインターハイ!開催まであと3週間に迫る!
開催地 長野県佐久市で抽選会・最終打ち合わせ!!
全国高等学校総合体育大会少林寺拳法競技大会組み合わせ抽選会・記録研修会
令和3年7月3日(土)・4日(日) 於 長野県佐久市 県立武道館 大会議室
編集者より
コロナ禍により、昨年度のインターハイは史上初の中止に追い込まれました。
数年がかりで準備をされてきた埼玉県実行委員会の方々の悔しい思い、そして何よりも、そこを目標として青春の全てをかけてきた高校少林寺拳法拳士の選手諸君の喪失感は計り知れないものがありました。
コロナ感染拡大は収まることはなく、パンデミックから一年半経った今でも世界中の人々の日常を奪い、生命、生活を脅かしている状況です。
しかし、コロナワクチン接種の拡大もあり、2020東京オリンピック・パラリンピックは開催が決まり、あと20日後には開会式を迎えるところまで来ました。高校生部活動も、相変わらず厳しい制限下に置かれていることは変わりませんが、今年、3月には全国選抜大会を実施、そして2年ぶりとなるインターハイも実施が決定しております。
全国高体連としては「安心・安全」な大会実施のために、長野県実行委員会の方々をはじめ、多くの関係する方々と計画を進めて参りました。いよいよ大詰めを迎え、競技委員長である編集者は、現地での組み合わせ抽選会、そして記録研修会、実行委員会最終打ち合わせに行って参りました。
さまざまなスポーツの全国大会が行われる長野県有数のスポーツ施設です!!
大会議室で組み合わせ抽選会が行われます!
私は全国高体連委員長として開会の挨拶をしました!
厳正公平に組み合わせ抽選会が滞りなく行われました!
この抽選会、打ち合わせには次年度開催権の高知県、そして、次々年度開催の北海道の実行委員の方々も参加し、視察を行います。
インターハイような全国級の大会は、開催年度の数年前から準備し、体制作りをしていきます!!
その後、全国常任委員と長野県実行委員会で会場の最終確認を行いました。
日本最大級の大太鼓の試し打ちを勧められ、その大役を仰せ付かりました!!
幟旗や横断幕などが準備され、いよいよ迫って来たことが実感できます!
地元の高校生による少林寺拳法競技大会のポスターが会場に貼られています!
入館時の検温の導線、選手・役員それぞれの入館導線を最終確認します。
日曜日は地元の手伝ってくれる高校生も交えて、記録研修会が行われます。今回は、高校生活動が制限されているので、長野県少林寺拳法連盟の方々もスタッフとして参加していただきます。この日の研修会には、長野県理事長の鷹野先生自らも参加していただきました。
宜しくお願いいたします。
新幹線佐久平駅の改札の前には、地元の高校生が作成したインターハイカウントダウンボードが出迎えてくれます!!
その前で実行委員会、全国高体連のメンバーと集合写真!!
編集後記
何とかここまできました。
ご当地、長野県実行委員会の方々は、競技大会の進行だけでなく、コロナ感染対策という大きな難関の課題を抱え、試行錯誤しながら、企画運営をしていただきました。
手前味噌ではありますが、大会運営のプロである全国高体連常任委員会でも、コロナ対策については未経験のことであり、何が正しくて、どこまでやれば「安心・安全」な運営ができて、競技会としての運営との両立ができるのか?暗中模索、手探りでの一年でありました。
2年ぶりのインターハイ。
何としても最上位大会であるインターハイを成功させる!
カウントダウンボードにあるようにあと3週間余りで本番を迎えます。今、実行委員会としてやれることを全て行い、高校拳士たちの部活動の集大成の発表の場であるインターハイを作り上げます。
次回はインターハイの大成功!の記事をアップします!!
お楽しみに!!