令和元年度 第２２回関東高等学校少林寺拳法選抜大会の様子をご紹介します！！

関東８都県の代表２９４名が集結！！

日頃の稽古の成果を全力で出し切ります！

清瀬高校少林寺拳法部　女子総合優勝！！

令和元年１２月２２日（日）於　茨城県水戸市　県武道館

東京勢は前日入りし、各宿舎で英気をやしないます！！

大会当日

朝８時３０分の開場に合わせて続々と拳士が集合してきます！

関東各都県ごとに選手は整列します

来賓の入場

編集者（福家）は引率でもありますが、全国高体連少林寺拳法専門部委員長として、来賓としてひな壇に座らせていただきました。

開会式です

選手宣誓

いよいよ競技が始まります

激戦の女子団体演武の部を制した清瀬高校少林寺拳法部　女子団体！動画でどうぞ☟

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お土産屋さんも大盛況でした

すべての競技が終了し、閉会式！成績発表・表彰

リザルトの詳細はこちらをクリックしてください☟

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すべてが終わり・・開放感

清瀬　集合！！

編集後記

令和元年の記念すべき年の大会となった関東選抜大会。関東８都県の代表が約３００名集結し、鎬を削り合いました。

清瀬高校少林寺拳法部は大会の前の週に、１３名の選手のうち、７名がインフルエンザに罹り、全員がそろったのは前日の移動日でありました。病み上がりの部員がほとんどであり、当初はほとんどの種目で棄権も考えていました。そんな中で本当によくやってくれました。個人での優勝はなりませんでしたが、今、持てる力を出し切ってくれました。例年よりもインフルエンザの流行が早く、ほかの学校でもインフルエンザで棄権、補欠との交代が相次ぎました。大会で結果を出すには、心と身体を一番いい状態でピークに合わせることも大きな要因であることがあらためて認識することができました。

今回の大会をひな壇から観戦させていただきましたが、全国レベルで見ても、関東はレベルが高く、関東の代表選手たちが、全国選抜でも大活躍してくれることを確信できました。

今回大会で各顧問の先生方と多く話をする機会をいただきました。あらためて思うのは、指導をされている顧問の先生方の熱意です。まさに休みなく、部員たちの向上のためにいろいろなものを犠牲にしながら情熱を傾けていらっしゃいます。私も負けていられないな！と思うことができる一日でもありました。

また、清瀬高校に限らず、多くの保護者の方々が寒い中、朝早くから応援に駆け付けていただきました。本当にありがとうございました。これからも高校拳士たちの応援をよろしくお願いいたします。

2019少林寺拳法全国大会 ＩＮあいち ～原点回帰～

すべてのカテゴリーの少林寺拳法拳士が集結するオールジャパンを紹介します！！

清瀬高校少林寺拳法部ＯＧ　田中綾　大学生女子の部　優勝！！　インカレ優勝に引き続き２冠を達成！

２０１９年１１月２３日(土）　公開練習・開会宣言・予選競技　　
１１月２４日（日）　本選・閉会式
於　愛知県豊田市　スカイホール豊田

編集者より

高校拳士の最上位大会は、インターハイ、全国選抜大会であり、大学生拳士にとっては全日本学生大会がその頂点を決める大会であります。

このオールジャパンは、競技としてはそれぞれのカテゴリーの頂点を決めるものではありますが、それ以上に年齢、性別、所属の枠を超えて一堂に会し、親睦を深め、拳士としての自覚を確認する大会でもあります。

障がいを持っている方、ご高齢の方、親子や、夫婦などにもそのカテゴリーが用意され、それぞれ立場での修行の成果を発表します！！

今回の大会も２６００名を超える拳士が愛知県豊田市、スカイホール豊田に集結しました。

我が清瀬高校少林寺拳法部からは、東京都大会　高校生男子の部優勝の山田、林と高校生女子の部三位の門田、石原が東京都代表として参加しました。（高校生女子の部　優勝の中原、松尾は受験の為に棄権しました）

編集者は、本部審判員としてこの大会に参加しました。

朝一番で審判会議です。

２３日（土）　予選競技

愛知県連盟デモンストレーションチームによる演武

夜は全国大会　祝賀会です。編集者（福家）は全国高校連盟理事長でもあるので、高校連盟の代表として参加しました。

明けて・・２４日（日）　本選

大学生女子の部、清瀬高校少林寺拳法部ＯＧ（明治大学２年）田中　綾が本選に出場！

偶然にも編集者（福家）は決勝審判を務め、教え子の雄姿を審判として厳正に審査させてもらいました。

圧勝で優勝を飾りました！！おめでとう！

日体大少林寺拳法部ＯＢで本部職員として少林寺拳法を牽引している秋元宏介職員と

少林寺拳法独自の部門だと思います！

弁論の部の表彰・・これはほかの武道ではないと思いますが、少林寺拳法の教えを日常でどのように日常実践しているか！また少林寺拳法によりいかに自分が変わっていったか！などを弁論します！

すべての競技が終わり、成績発表・表彰

次回開催地の大阪府連盟の代表から挨拶がありました

すべてが終わり・・

指導している日体大少林寺拳法部の部員も大活躍でありました！！！

インカレに引き続き優勝して２冠を達成した田中　綾と

八王子西道院で修行してオールジャパンでも個人、団体と大健闘した田中と同期の星野美咲と！！

二人が清瀬高校少林寺拳法部の在籍中にＴＶで取り上げられた映像もどうぞ☟

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編集後記

今回のオールジャパンの開催地の愛知県は、三回目の全国大会開催です。前回は２００４年ナゴヤドームで開催して２万人を超える関係者が集結しました。今回の大会は令和初の全国大会であり、そして、宗由貴少林寺拳法グループ代表が在任期間中最後の全国大会となりました。大会実行委員長の多月文博先生を始め愛知県の関係の方々は、この大会を迎えるまで本当に苦労を重ねてこられました。その今までのご苦労を知っていただけに、今回の大会を感慨の深い大会でもありました。本当にお疲れ様でした。そして素敵な大会をありがとうございました。

前述したように、いろいろな立場の方々がそれぞれの稽古を積み上げて「少林寺拳法」を満喫しています。障がいを持った方々の生き生きとした演武を観させていただき、「少林寺拳法」の修行の在り方を再認識させていただきました。

高校生、大学生にとっては今しかできない修行の在り方があると思います。体力、気力が最も充実しているこの時期にしかできない少林寺拳法もあると思います。そのせめぎ合いのオールジャパンの中でみんなよく頑張りました。清瀬高校少林寺拳法部の現役は全力を出し切りましたが、予選敗退でした。課題も多く見つかったようで、また一段高いところを目指し邁進してくれると確信しています。

嬉しかったのは、清瀬高校少林寺拳法部を育っていった卒業生が、大学や、道院で少林寺拳法を続けて、そして大活躍してくれていることです。うちの卒業生の多くは大学で少林寺拳法部に入部して少林寺拳法を続けてくれています。学生大会にいくとみんな集まってくれます。顧問としては何よりうれしいことです。

そんな卒業生のなかで競技の部分で大活躍が明大２年の田中綾です。大学２年でインカレとオールジャパンの２冠を達成しました。「快挙」と呼べると思います。これからも謙虚な気持ちと感謝の心を忘れずに、ただひたすらに「高み」を目指してもらいたいと思います。

今回のオールジャパンにも、２６００名を超える都道府県、連盟の代表拳士が集まりました。少林寺拳法に自分の人生の生きる価値を見出している人たちがこれだけ多くいることを改めて確認することが出来て、もの凄く感動しました！この大会に関わったすべてのかたに・・「お疲れ様でした。」「ありがとうございました」

次回は冬の東京都高体連の合同稽古の様子をご紹介します！！

令和元年度 第２２回東京都高等学校少林寺拳法新人大会の様子をご紹介します！！

清瀬高校圧勝の大会！

男女アベック総合成績優勝！

８部門で優勝

（女子団体、男子組演武、女子組演武　優勝演武動画あります！！）

令和元年　１１月１７日（日）　都立砂川高校　体育館

東京都加盟校の約２００名の選手と付き添い、保護者の方が続々と砂川高校へ集結します

開会式が始まります

開会の太鼓　清瀬高校　部長　山田雄大

編集者は引率でもありますが、来賓として壇上で大会を観戦しました！

優勝杯返還

昨年度優勝校

男子　国立高校　女子　早稲田実業学校

選手宣誓

基本演練

いよいよ予選が始まります

続いて本選

一年生にとってはデビュー戦！熱い戦いが繰り広げられました！！

昼休みで一息つきます・・

午後も日頃の稽古の成果を出しつくします！！

競技が終わり、石間審判長からの講評

高校拳士のレベルの高さを評価していただきました。

閉会式までのあいだは技術講習会を行います。

ここでは毎年　編集者　福家が本部指導員として、全国高校連盟理事長として技術確認をさせていただきました。

今回の講習会での相手は、日体大少林寺拳法部３年の石橋に務めてもらいました。

（彼は昨年度の全日本学生大会　立合評価法中量級　優勝。今年度の全日本学生大会　は組演武３位、団体優勝のこれからの日体大少林寺拳法部のホープです！！・・頼むぞ！！日体大少林寺拳法部を！！）

いよいよ成績発表・表彰です。

清瀬高校頑張りました！！

男女アベック総合優勝を始め

１年生は出場した部門で全員が優勝、２年生も女子組演武が１位、２位フィニッシュ。それ以外は、出場した部門で全員優勝の快挙です！！

女子団体も強豪　インターハイ入賞の早稲田実業を破り優勝！

男子団体は決勝で１位城北と同点タイで２位入賞です。

全員が関東選抜、全国選抜の出場権を獲得しました！！

大会成績の詳細は東京都高体連少林寺拳法専門部のHPをどうぞ☟

tokyo-shorinjikempo.org

女子組演武　優勝　動画をどうぞ☟

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男子組演武　優勝　動画をどうぞ☟

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女子団体　優勝　動画をどうぞ☟

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大会が終わり集合写真・・OB・OGも多く応援に駆け付けてくれました！！ありがとう！

すべてが終わり・・開放感！

編集後記

しびれる大会となりました・・。

ほとんどの１年生部員としてはデビュー戦となる新人大会！この大会で優勝すると、関東選抜、全国選抜の出場権を獲得できます。そして、個人は３位入賞、団体は２位入賞までが１２月に行われる関東選抜へと駒を進めることができます。日頃の部活動は大会入賞のためのものではありませんが、競技としてある以上、上の大会を目指していくことは自分を成長させていくためにも大切なことだと思います。

そんなみんなの熱い思いが詰まった新人大会。非常に熱い戦いとなりました。高校生の熱いエネルギーのせめぎ合いを見るたびに、顧問として、全国理事長としてしっかりとかじ取りをしなければと再認識します。

清瀬高校少林寺拳法部もほんとうによく頑張りました。

いまの部員は全員が初心者で、高校で初めて少林寺拳法を始めたものばかりです。

全国レベルの強豪私立高校が複数ある東京都の大会は、全国でも屈指の激戦区です。そんな中で、１０部門中、８部門で優勝、男子、女子総合優勝で総合優勝カップを持って帰ることができました。毎日の朝練、土日なく稽古を積み重ね、顧問の指導に実直に従いついてきてくれました。心が折れそうなときもあったと思います。肉離れや、靭帯損傷など大会直前は、みんな満身創痍の状態でも、高い意識を持ち続けました。この結果は彼らの自分の可能性を信じる気持ちの勝利だと思います。

私は顧問として、彼らにもっと高いところの風景を見せてあげたいとおもっています。彼らとともにいつもの地道な稽古にこれからも邁進していきます。

次回は愛知県豊田市で行われるオールジャパンの様子をご紹介します！！お楽しみに！！

第５３回全日本学生大会の様子をご紹介します！！

清瀬高校少林寺拳法部のOG田中　綾　念願の学生チャンピオンに！！

（日体大少林寺拳法部　団体優勝動画あります！！）

令和元年１１月４日（祝・月）　千葉ポートアリーナ

全国から約１５００名の拳士が千葉ポートアリーナに集結しました！！

毎年　東京の日本武道館で開催している全日本学生大会。今年だけは来年のオリンピックの関係で改修工事に入っているために、千葉県連盟のご尽力により、このポートアリーナで全日本学生大会が開催される運びとなりました！！

まずは参加拳士全員で「鎮魂行」を行います。

気持ちを鎮めて大会に臨む気持ちを作っていきます。

予選開始

編集者（福家）は全国高校連盟理事長として来賓の立場と、本部審判員として審判と、立合評価法のレフリーとして、今回の大会に参加しました。

各大学の応援団にも熱が入ります！！

本選の前に開会式です！！

来賓代表の挨拶は　自民党幹事長　石原伸晃　先生です

石原先生は慶応義塾大学少林寺拳法部のOBです。

還暦を迎えて、道院で少林寺拳法に復帰されて修行中だそうです！！

私も来賓として紹介していただきました！

大学少林寺拳法部OBによる模範演武です

いよいよ本選開始です！！

防具を着けて他大学と試合を行い、自由に打突のポイントを取り合う、「立合評価法」も白熱して盛り上がる競技です！！

競技が終わり成績発表・表彰式

私も授与者として表彰させていただきました

表彰したのは指導している日体大少林寺拳法部の１年生です！！一位を獲りました・・嬉しかったです。

競技がすべて終わり、アリーナは各大学が集結して、それぞれの健闘を称え合います！！

指導している日体大少林寺拳法部も大活躍でした！！

そして・・・清瀬高校少林寺拳法部のOGで明治大学少林寺拳法部２年の田中　

綾は女子三段以上で優勝！！文部科学大臣賞を受賞しました！！・・よくやったぞ！！

その他の清瀬高校少林寺拳法部のOB・OGも大活躍しています！！

日体大少林寺拳法部のもとに行き、OB会長として総括をしました！

男女団体アベック優勝を始め、出場者全員が入賞です！！さすがわが後輩達！！

「よく頑張ったな！お疲れ様でした。」

日体大少林寺拳法部　男子団体優勝　演武を動画でどうぞ☟

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女子団体演武　優勝　動画もドウゾ☟

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編集後記

感動をありがとう！エネルギーをもらいました！

日体大を卒業してからずっと後輩たちを指導してきました。年齢は３０歳以上も離れていますが、「てっぺん」を目指して邁進していく思いは微塵も風化することはありません。男女団体アベック優勝を始め、全員が入賞を果たし、総合成績でも三位に食い込みました。

今回の大会も早稲田大学の圧勝で終わりました。「王者　日体大」としては忸怩たる思いがあることは否めません。しかしながら、全力を尽くしきった後輩たちの姿は達成感に満ち溢れていました。本当によく頑張りました。特に四年生は総括としての大会でこれで引退する者が多くいます。後輩たちに素晴らしい背中を見せてくれました。ありがとう！！

そして、綾（りょう）！！本当によくやったな！！

高校時代から意識が高く、常に上を目指して貪欲に稽古していたな。おまえの姿を見て、改めて高い向上心を持ち続けることが一番大切なことが再認識できました。清瀬高校少林寺拳法部の誇りです。これからも慢心することなく、もっともっと邁進してくれ！！後輩たちもみんな応援しているからな。

大学生拳士たちの熱い、熱い戦いを見て、エネルギーを貰いました。そのエネルギーを高校生拳士たちに注入していきます！！

次回は東京都の高校新人大会の様子をご紹介します！！お楽しみに！！

大学生の全日本学生大会立合評価法（運用法）予選会＆指導者研修会の様子を紹介します！！

大学生になると立合評価法（防具を着けて自由に打突を出し合う）という大会種目があります！！他大学とポイント取り合う非常に盛り上がる種目です！その予選会の様子を紹介します！！

全日本学生大会の立合評価法の本選のコートに立つためには、激戦の予選会を勝ち抜かなければなりません。講習会を規定回数以上受講し、十分にその技術と礼法を身につけたあとに予選会に出場することができます。

男子は体重別に軽量級、中量級、重量級に、女子は軽量級、中量級に分かれ、他大学と対戦し、自由に打突を出し合いポイントを取り合います（技あり、有効）そのポイントに応じて順位が付けられます。

この予選会で激戦を勝ち抜いた男女各１５名のみが、本選のコートに立つことができます。

熱い、熱い戦いの一端をご覧ください。

清瀬高校少林寺拳法部のOGの明治大学　田中　綾も順当に予選会を勝ち抜き、本選へ出場します！！

次に・・

奈良県指導者研修会の様子をご紹介します！！

いつも、編集者（福家）は大学生の立合評価法予選会のレフリーを務めているのですが、同日、奈良県指導者研修会の本部派遣講師として奈良県の橿原市に出張しておりましたので、ご紹介します。

１０月１９日（土）、２０日（日）の両日、朝から夕方まで、熱心な奈良県の指導者の方々の研修会に参加してまいりました。

まずは鎮魂行から

高校生、大学生にも実施している、動的ストレッチ、体幹トレーニングを体験して頂きました。

資格別実技

全体講義

濃密な二日間でした！！奈良県の方々のエネルギーをいただきました。

修了証授与

編集後記

今回は高校生拳士の記事ではありませんが、紹介をさせていただきました。

それぞれの年齢や立場で少林寺拳法に情熱掛けている拳士が全国各地に多くいらっしゃいます。

今回は、大学生の立合評価法の予選会と指導者の講習会を紹介させていただきましたが、それぞれが少林寺拳法に魅了され、その技術を研鑽しています。私は本部指導員や、本部審判員、レフリーとして様々な修練の場で立ち会わせていただく機会を多くいただいています。教える立場や、審査する立場ではありますが、共通して言えることは、逆にいろいろな事を教えられるということです。そして多くのエネルギーをいただきます。

それは、少林寺拳法が強い選手育成や技術だけの追求だけに終わる武道ではないからだと思います。その修練の過程で自己研鑽に励み、他人のことを真剣に考えて行動できる人間になるための「道」だからだと思います。

このような指導現場に行く毎にあらためて、少林寺拳法に出会い、修行を継続してきてよかった！と思います。これからも微力ではありますが、高校生、大学生育成を中心に少林寺拳法修行に邁進していきます。

次回は、全日本学生大会の様子をご紹介します。お楽しみに！！

2019 東京都高体連少林寺拳法専門部 演武講習会の様子を紹介します！！

新人大会に向けて・・東京都加盟校１２０名の拳士が参加！！

（日体大少林寺拳法部　模範演武　動画あります）

令和元年９月２３日（秋分の日）　於　東京都市大学付属高校　アルママタホール

９時～１２時

東京都加盟校の多くは文化祭などの行事と重なり、当初人数が集まるか心配されましたが、１２０名の生徒が集結しました。

東京都専門部長の松木　尚先生より激励のご挨拶をいただきます。

東京都専門部委員長で会場校の責任者でもある　堀井大史先生より諸注意がありました。

他の道府県ではこのような加盟校合同での「演武講習会」は実施していないと思います。これは編集者（福家）が７年ほど前に、清瀬高校の柔道場でいつも一緒に稽古している高校との合同稽古の延長で行ったものが始まりです。

当初、指導している日体大の学生演武の模範演武を披露する際に、見ている生徒が少なかったので、隣のトレーニング室で部活を行っていたダンス部も呼んでみてもらったのが嘘のようです(笑)

いまでは、毎年、１００名を超える生徒が参集し、２年ほど前より、東京都高体連の公式事業として認めていただきました。ありがたいことです。

この講習会の趣旨、とポイントを説明します。

Ⅰ　ウォーミングアップ・基本（規定単独演武解説）

Ⅱ　規定技解説、演武使用技解説

Ⅲ　演武組成、模範演武披露、解説

日体大少林寺拳法部　２年　木寺・関口の模範演武の動画をどうぞ☟

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番外編

日本武道館が毎月　発行している「月間　武道」に編集者（福家）が掲載されました。

各武道の代表が「私の稽古法」で特集されます。今回の９月号では、私が少林寺拳法の代表として掲載されました。紹介させてください・・。

7ページにわたり掲載して頂きましたが、著作権もありますので・・

勤務校の清瀬高校では図書館で特設コーナーを作っていただきました・・ありがとうございます。

編集後記

あっという間の3時間でした・・。

毎年開催している東京都高体連「演武講習会」。

11月の新人大会に向けて、各校が稽古を積み上げております。新人大会では規定の部と、自由の部があり、ほとんどの1年生にとってはこの大会がデビュー戦となります。この演武講習会では規定技の解説や、演武を作るための基本的なことをアドバイスします。

他の道府県の方々からは、「東京都は合同稽古や講習会が充実していて羨ましい！」とのことばをよくいただきます。東京都専門部は少林寺拳法の教えの通り、「自他共楽」修行が実践できていると自負しております。

大会では各校はライバル校となります。しかし、その修練においては「切磋琢磨」、学校の枠を超えてお互いに教え合い、アドバイスをし合う姿が当たり前のように見られます。これが「チーム東京」の強さの秘訣でもあります。

これからも高校拳士のための仕掛けをどんどんしていきたいと思います！！！

次回は全日本学生大会の様子を紹介できればと考えております！

お楽しみに！！

令和初のインターハイ少林寺拳法競技大会ＩＮ宮崎

令和元年度　インターハイ　第４６回全国高等学校少林寺拳法大会

～感動は無限大　南部総体２０１９～

響かせろ　我らの魂　南の空へ

２０１９年８月２日（金）～４日（日）

会場　KIRISHIMAツワブキ武道館　

編集者より

高校生の運動部の生徒にとって一番大きな目標は「インターハイ出場」ではないでしょうか？暑い夏がまたやってきました！！今年は南部九州インターハイということで九州の地に各種目の代表選手たちが集結しました！！少林寺拳法は宮崎県宮崎市での開催です。熱い熱い宮崎市に各都道府県の代表選手６７５名のの熱い魂が集いました。

私は全国高体連委員長として競技委員長を務めました。

３１日　開催前日

いよいよスタート切るインターハイに向けて宮崎入りをしました。

空港を降り立つと宮崎県でのインターハイ歓迎の垂れ幕やポスターが至る所で見られました。

８月１日（木）公開練習　諸会議

この日は選手は公開練習及び開会式リハーサルです！！

役員は大会実行委員会、全国常任委員会、引率責任者会議、審判会議、審査実習講習会と続きます。

私は、競技委員長なのですべての会議に出席します・・

夜遅くまで、審査基準の確認、審判員の動作確認など多岐にわたり最終確認をします。

インターハイでは審判員も入場練習を行います。

８月２日（金）開会式・予選

優勝杯返還

いよいよ予選が始まります。

競技中の写真については、全国高体連の肖像権がありますので、全景、および全国高体連HP掲載の写真または、許諾を得た選手についての写真でご紹介いたします。

種目は

男子　単独演武　・組演武・団体演武

女子　単独演武・　組演武・団体演武　

の６競技が行われます。

８月３日（土）準決勝・予選競技Ⅱ

組演武予選競技Ⅱは、胴を着けて規定技を６技競技します。

外ではインターハイ公認グッズなどが販売されています

８月４日（日）決勝　・閉会式

暑い会場では、地元宮崎県のボランティア生徒によるポカリスエットなどのスポーツドリンクの無料配布が行われています。

いよいよ決勝です！！

会場も息をのんで集中しています。この決勝で高校日本一が決まります

報道陣も決勝コートを取り囲みます！！

表彰式

全てが終わり、

我が清瀬高校少林寺拳法部の三年、中原、松尾も全力を尽くしました。激戦の予選を勝ち抜き、本選のコートに立った経験は二人の人生にとってかけがえのない財産になったと確信しています。

編集後記

このインターハイも熱い、熱い大会でした。

いろいろな人の「一生懸命」が集結する場所でした。

まずは選手！

前述したように、どの種目でも高校生アスリートが目指す一番高い目標はインターハイだと思います。（野球は甲子園ですね！）厳しい都道府県大会を勝ち抜き、個人種目は上位２位まで、団体種目は１位の学校しかこのインターハイのコートに立つことができません。（開催地は別途ルールがあります。）

その代表選手が予選、準決勝、決勝へと駒を進め、高校日本一を目指します。

その想いたるや、見ている方が緊張するぐらいの強い思いです。

次に指導者！

このインターハイを目指し、「ブラック部活動」などと世間で言われようとも(笑)、すべての情熱を掛けてこどもたちを「高みを目指し」育成します。私も一顧問でありますので、その思いは当事者そのものです。

保護者のみなさま！

今回の大会も遠路はるばる、保護者の方々が応援に駆け付けてくれました。また、仕事や大学の都合をつけてＯＢ・ＯＧも駆け付け、熱い応援をしている様子が多くの学校で見られました。

部活動は、保護者のサポート無くしてはあり得ません。朝練、夜遅くまでの練習を支え、お弁当の作ったり、毎日毎日の道衣の洗濯、心身両面のサポートは言葉で言うほど簡単ではないことは私自身も経験してわかっています。

そして大会実行委員、役員

この大会を作り上げるために、宮崎県、宮崎市の実行委員会の皆様は足掛け２年も前から準備に入りました。（中心の方は、もっと以前からです・・）今回の宮崎県開催は、加盟校、拳士数も少なく、指導者も少ないので、まずは少林寺拳法という競技を、周りの方々に知っていただき、協力体制を作り上げるところからのスタートでした。実行委員長の西川先生を中心に宮崎県少林寺拳法連盟の方々、宮崎市、宮崎県の行政の方々、まさにいろいろな方々の一生懸命がこの大会を作り上げました。

全国常任委員は、毎年、毎年、高校生の最上位大会であるインターハイ、全国選抜大会を主管する立場で、運営をします。手前味噌ではありますが、大会運営のプロ集団です。毎年大会運営をしている我々は、今年もこの宮崎大会で感動をいただきました！！！

いろいろな方々の一生懸命が集結したツワブキ武道館。

選手、顧問、役員、この大会に関わったすべての方にお礼を申し上げます。「感動をありがとう！」