全国を牽引する「チーム東京」! 東京都インターハイ予選の様子をご紹介します!!
清瀬高校 男女 アベック総合優勝!!(2年連続)
平成30年 5月5日(土) 於 東京武道館 大道場(アリーナ)
高校拳士の頂点の大会である インターハイ! 少林寺拳法に限らず、スポーツを志す高校生にとってのあこがれの大会です!!
そのインターハイ出場を掛けて、東京都の加盟校の221名が東京武道館に集結しました。全国大会でも大活躍の「チーム東京」。普段の合同稽古では仲間の拳士も、そのインターハイ出場の上位2位(団体は1校)を目指し鎬を削ります!
開会の太鼓は 清瀬高校 石田選手
開会宣言のあと、優勝杯の返還
前年度 総合優勝校
男子 清瀬高校
女子 清瀬高校
選手宣誓
東京都市大付属高校 吉田選手
いよいよ日頃の修練の成果を出し切る 予選が始まりました!!
予選4ラウンドの結果(本選出場者)が続々と発表されます
各コート(3コート)の15~20人(組)中 本選に出場できるのは、上位4位に入らなければなりません。激戦です!
第一武道場では、アップに余念がありません。
昼休みを挟み、いよいよ本選3ラウンドが始まります。
全ての競技が終了し、閉会式までの間に技術講習会が行われます。
講師は 編集者(福家)と眞鍋先生が務めます。
この大会に補助学生として四名の大学少林寺拳法部の学生が指導員として参加してくれました。
清瀬高校のOB・OGの3名も手伝ってくれました!!ありがとう!!
写真には写っていませんが、共栄学園出身の
も手伝ってくれました!!
明治大学 田中については、この前日に行われた関東学生大会において、女子三段以上の部で優勝しました!!
関東学生大会の本選の様子を動画でどうぞ!!⇩
最初の基本については、1年生も含めて全体で行います。
そのあとは、1年生のジャージ組(まだ道衣がありません・・)と2年・3年のグループに分かれます。
ジャージ組については、4名の補助学生に指導を任せました!
2年生・3年生の 道衣組は私と 桜ヶ丘高校の 眞鍋先生で担当しました。
成績発表・閉会式
総合優勝
男子 清瀬高校
女子 清瀬高校
2年連続でアベック総合優勝を果たしました!!
大会のリザルトの詳細は⇩
OB・OGも多く駆け付けてくれました!!
先輩方が見守る中、現役部員は厳しい戦いを乗り越え、インターハイ出場13名をきめました!!
特に、いつも「女子の清瀬」と言われる中で、男子組演武1位・2位フィニッシュは見事でした!!
編集後記
一言で言うと・・「痺れました」。
東京都のインターハイ予選は激戦で、インターハイ出場の切符を手に入れるための上位2枠(団体は優勝校のみ)に入らなければなりません。その獲得は、まさに鎬を削る戦いとなります。
我が清瀬高校少林寺拳法部は、昨年度、メンバーも揃い、ある程度、「実力が出し切れれば行ける!」との思いがありました。そんなとてつもない先輩方の伝統を引き継ぐメンバーは相当なプレッシャーがあったと思います。今年度のメンバーは、まさに0からのたたき上げであり、逆にチーム力としては昨年よりも強い部分もありました!
他校も必死で稽古を積み上げてきており、今年のインターハイ予選は、上位の順位は、まさに1点の差の戦いとなりました。
そんな戦いの中で、清瀬はよく頑張ってくれました。プレッシャーの掛かる中で、2年連続のアベック総合優勝は本当に価値のあるものでした。日ごろの意識の高い稽古の積み重ねは、結果に繋がることをまさに証明してくれました。
本当によく頑張りました。お疲れ様。
昨日の関東学生大会を見ていても思いましたが、高校拳士が少林寺拳法に青春を掛け、少林寺拳法に魅力を感じ、大学進学後も続けてくれていることは、日ごろ高校生、大学生拳士を指導している私にとっては何よりの喜びです。
これからも私の体力と気力が続く限り、この道に自分の人生を掛けていこうと、思いをあらたにすることが出来た一日でもありました。