福家Blog~高校生・大学生拳士のために~

つぎの世代の拳士のために全力を尽くしたい

第26回全国高等学校少林寺拳法選抜大会「威風堂々」輝く拳士たち!!・・No、2「予選競技開始〜閉会式まで!!」編

見せましょう!高校拳士の底力を!!・・

清瀬高校の入賞した動画もあります・・最後までご覧ください)

 

 

令和5年3月24日(金)

常任委員会都道府県委員長、理事長会議・開会式・審査講習会

3月25日(土)

予選 5ラウンド

3月26日(日)

本選 3ラウンド 閉会式 

於 香川県善通寺市 善通寺町市民体育館

今回の大会テーマは「威風堂々」〜輝く拳士たち〜

 

※ブログに掲載している写真、動画については、全国高体連少林寺拳法専門部に許諾を受けたもの、あるいは本人に掲載の承諾を得たものを使用しています。

 

25日(金)審判会議

前日の夜も審判打ち合わせを長時間行いましたが、最終確認も行います。

平時に近づいてはきましたが、まだ2類としての感染対策が求められます。

審判員の方々も、選手や、引率者、役員と同様に、2週間の健康観察、毎日の健康チェック表の提出、検温・消毒を毎日行っていの入館を求められます。

スタッフも最終確認です。

いよいよです!(昨年の写真も使用しています・・)

予選競技開始

 

予選が始まりました!!

 

※ブログに掲載している写真は、全国高体連少林寺拳法専門部に許諾を受けたもの(全国高体連HP掲載)を使用しています

予選が終わり、選手たちは悲喜交々です。

宿に帰り、明日に向けて備えます。(予選通過の発表は全国高体連HPでのWEB発表が行われました)

 

いよいよ本選の日!!

3月26日(日) いよいよ高校の頂点が決まります!!

 

※ブログに掲載している写真、動画については、全国高体連少林寺拳法専門部に許諾を受けたもの(全国高体連HP掲載)、あるいは本人に掲載の承諾を得たものを使用しています。

 

 

全ての競技が終わり、成績発表までの間、全日本学生連盟から高校生拳士へのアピールがありました!!

演武を披露してくれたのは、学生大会でトップの日本体育大学早稲田大学明治大学の拳士たちです。

彼らも高校拳法部の出身です。

今年の全日本委員長も日体大の 谷 龍一 です!!

後輩たちと記念写真!!

 

高校生は、食い入るようにその演武を見ていました!!

 

高校生の大会にはない立合評価法(運用法)の紹介もされました!

今年は全国高校連盟50周年、そして全国教職員連盟5周年の節目の年であります。

全国の先生方に呼びかけて鎮魂行、基本演練、単独演武、組演武、団体演武披露を行いました。

主座は全国高校連盟 理事長の福家と 全国教職員連盟の理事長 伊東先生で行いました!!

 

 

 

 


いよいよ全てが終わり閉会式です!!

 

表彰式

大会実行委員長謝辞

大会実行委員長、そしてコロナ対策委員会委員長である福家が、この大会を創り上げていただいた全ての方々に感謝を込めて謝辞を述べさせていただきました。

 

長年 全国高体連少林寺拳法専門部にご尽力いただいた勘原 利幸先生にようやく感謝状をお渡しすることができました!!

現在、全国の大会で使用されている集計システムは、通称「勘原システム」と呼ばれ、この集計システムで各大会がスムーズに確実な集計作業が行われています。

ありがとうございました!!

 

 

清瀬高校少林寺拳法

清瀬高校少林寺拳法部もがんばりました!!

 

まだまだ部活動は厳しい状況の中で本当によく頑張ってくれました!!

新人大会、関東選抜を勝ち抜き、14名がこの全国選抜に出場してくれました!!

 

男子規定単独演武 優勝のほか、大健闘でした。


男子規定単独演武 優勝 澤野なつき

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女子自由組演武 5位入賞 與語・芝野組

 

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編集後記

昨年度と同様に厳しい状況での大会となりました。

今回の大会テーマは威風堂々」〜輝く拳士たち〜です。

 

試練を乗り越え、九転十起・・開祖がよく言われた言葉で「七転八起」それ以上に、「九回転んでも十回立ち上がればいい!!」と話されました。

まさに、全国の高校拳士たちは、転んでも、心折られても、立ち上がってここまできました。

 

第23回大会はコロナ感染拡大により中止。

第24回大会は予選会場を本部と善通寺市民体育館との二会場で実施し、決勝進出者のみが2日目の決勝の会場が許されて実施しました。競技のみを実施しすぐに退館させる形式で行われました。

第25回大会は一会場で実施しましたが、有声の気合を禁止して、開・閉会式も一部の選手のみで行いました。

そして26回大会。保護者の方も来館していただき(各校2名まで)ほぼ平時の大会で実施することができました。しかし、まだ2類のガイドラインであり2週間前からの健康観察が条件としました。事実、コロナ感染により出場を辞退された学校もありました。

 

最後の大会実行委員長 謝辞でも言わせてもらいましたが、このコロナ禍を経験し、その試練を乗り越えた君たちは強く羽ばたけると!! 当たり前の日常が、実は多くの方の思いやりと、努力によって創り上げられていることを経験をもって知ることができたからです。

 

われわれ拳士はコロナに負けません!!見せましょう!!高校拳士の底力を!!!

 

これからも不撓不屈、威風堂々 われわれは、前に進んでいきます。

 

そんな高校拳士たちの活躍を全力で応援していきたいと思います。

 

この大会に関わった全ての方々に感謝を申し上げます。

ありがとうございました。