関東学生新人大会!昨年度の1.3倍の参加数!!
大学1,2年生のデビュー戦!!
400名を超える拳士による熱戦を紹介します!
(男子有段の部 準優勝の演武の動画もあります!!)
第20回 少林寺拳法関東学生新人大会
令和6年9月28日(土) 於 八王子エスフォルタアリーナ サブアリーナ
先週の木曜日に八王子を襲ったこぶし大の「雹」により屋根部分が破損し、大規模な雨漏りが発生しました。アリーナの3メートルほどが使用できなくなり、コート設営は大変苦労しました💦
編集者より
各大学の1,2年生が参加する新人大会。関東の加盟校の1,2年生が昨年度の参加数の1.3倍を超える400名以上が参加しました。ながいコロナ禍を抜けて、コロナ前の盛況ぶりを思い出すように熱戦が繰り広げられました!!
私は副審判長として審査審判業務の統括を行いました。
ご紹介します。
関東各都県の審判員が集結しました。
審判会議が始まります。
今回の実行委員長である関東学生連盟委員長 学習院大学 三枝が挨拶をします。
立合評価法(防具を着けて他大学の拳士と自由に打突し合う種目)の防具チェックとメディカルチェックをレフリーライセンスをもっている審判員が行います。
いよいよ競技が始まります!!
我が日体大の学生たちもやる気十分です!!
清瀬高校少林寺拳法部出身で、大学に入っても続けてくれている3人が挨拶に来てくれました。それぞれ違う大学にいって、少林寺拳法を続けてくれているのは、顧問冥利に尽きます。
清瀬高校少林寺拳法部は、大学進学後も少林寺拳法を続けてくれる率が非常に高いので、各大会で教え子と会えるのもとても嬉しく思います。
私は、副審判長として各コートの審査を見守ります。
日体大 大活躍の大会となりました!!
すべてが終わり、日体大の大会総括をさせてもらいました。
編集後記
400名を超える各大学の1,2年生が集まり大会が実施されました。
来賓で来られてた 前 少林寺拳法振興議員連盟会長の 石原伸晃さんから「格段にレベルが上がった」との言葉をいただきました。私も副審判長として競技をみていましたが、特に有段男子のレベルは全日本学生の決勝レベルだと感じました。決勝に出場している選手は、ほとんど高校時代にインターハイで活躍したメンバーです。さながらインターハイ決勝を見ているぐらいのハイレベルな戦いでした。
全国高校連盟では、高校の部活だけではなく、継続して少林寺拳法を続けてもらうために、指導者の先生方の研修会や、全国地区別講習会を実施して、少林寺拳法の正しい技法と少林寺拳法の教えの魅力を伝えてきました。少林寺拳法の技術は、各武道を経験してきた私にとっても、最高の武道だと思っております。そして何よりの魅力は「少林寺拳法の教え」です。開祖が創始よりいわれていた、少林寺拳法の修行を通じて「自己確立」「自他共楽」を目指すという「人づくり」のための武道です。若い拳士たちが、まずは少林寺拳法という競技を通して大会に参加し、その奥深さ、そして、「教え」の部分の魅力を感じてくれています。
合掌礼ひとつで拳士同士が分かり合える。生涯を通して学ぶことがあるこの少林寺拳法をこれからも普及していきたいと感じた一日でもありました。