この状況下だからこそ・・大きな意味を持つ大会となりました!!
インターハイ少林寺拳法競技大会!! エントリー選手全員が大会参加できました!!
編集者より
前回の記事でも紹介しましたが、非常に厳しいコロナ禍の中で、「安心・安全」を最優先にしながら、高校拳士の最大の目標であるインターハイを実施、成功させるために長野県実行委員会を中心に万全の態勢で準備を進めてきました。
他のインターハイ種目では、さまざまな理由により出場辞退などが出ている状況です。少林寺拳法競技では、生徒諸君、指導者の細心の感染対策により、幸いにも出場辞退、あるいは大会期間中の体調不良などがなく大会を終了することができました。
この北信越総体は特別な意味をもつ大会になりました。
競技以外のことでのさまざまなハードルを乗り越えて、選手はこの長野 佐久市に集ってくれました。
いままでの閉塞感、鬱積した日常を晴らすような、エネルギー溢れる大会をご紹介します!!
カウンタウンボードも0日になりました!!
いよいよスタートです!!
まずは入館、健康観察票の提出、検温、消毒です!!
ラウンドごとの入場で、自分の競技が終わったら退館します!!
ここで紹介する写真は、全国高体連少林寺拳法専門部の許諾を受けた写真、および本人に承諾を得ることが出来た写真を掲載しております。
開会式は、1ラウンド出場者のみの参加で行われます!
私は競技委員長なので、全競技をひな壇で見届けます!!
出場選手は感染対策を守りながら、指定された場所でウォーミングアップです!
いよいよ予選がスタートします!!
審判入場
審判は、マスク、フェイスシールド、着用を義務付けられています。そして採点時は手袋を着用してタッチパネルを操作します。
ネクストコーナーに入る前に手足の消毒を入念に行います。
ラウンドの合間には必ず消毒作業が入ります。
緊張の予選が終わり・・
2日目 7月31日(土)は準決勝・予選競技Ⅱが実施されました。
昼食時は指定された場所で同じ向きを向いて「黙食」が徹底されました!
宿舎での食事もアクリル板で仕切られて「黙食」です・・・
8月1日(日)決勝・閉会式
最終日の検温チェック確認シールは金色です!
最後の実行委員会の朝礼で・・「この大会を金メダルで飾りましょう!!」と挨拶をさせていただきました。
すべての競技が終わり・・
グループ代表の宗 先生は選手がいる2階席にあがり、写真撮影に応じてくれました。
※写真撮影の時のみ無言でマスクを外しています。
閉会式では宗 代表から拳士たちへ激励のメッセージが送られました。
すべてが終わり・・ホッと一息
連盟会長 川島先生と
大会終了後 長野県実行委員会 実行委員長の 馬場先生と!!
「委員長、拳士へエールを送ってください!!」とのリクエストで・・YouTubeを通して全国の高校拳士へのメッセージです☟
編集後記
何とか・・無事に終了いたしました。
経過観察が2週間ありますので、正式な大会終了報告は8月15日を迎えてからということになりますが、大会期間中は、前述したように辞退校や発熱、体調不良者をだすことなく閉会の太鼓を聞くことができました。
今回の大会では、いつも以上に人の熱意や心意気、他人を思う気持ちが感じられる大会となりました。長野県実行委員会の先生方、地元高校生運動の高校生諸君、大会補助で貢献してくれた他種目の高校生スタッフ、長野県少林寺拳法連盟の方々、ほんとうに皆さんが大会成功に向けて一丸となってご尽力いただきました。補助生徒の高校生スタッフは最終日には、合掌礼を覚えてくれて、選手と共に合掌礼で挨拶をしてくれるようになりました。とても温かい気持ちになる大会でありました。
特に、実行委員会の島崎先生、長野県専門部委員長の馬場先生、お疲れ様でした。ほんとうにいい大会でした。
最後に・・選手を始め、この大会に関わったすべての方々に、御礼を申し上げます。
ありがとうございました。