来年度のインターハイに向けて!!
長野から高知へのバトンタッチ!!
インターハイ引継ぎ式
令和3年9月25日(土) 14:00~ 17:30
長野県立武道館 大会議室
編集者より
前々回の記事で、無事に長野インターハイの終了の記事をアップしました。コロナ禍にもかかわらず出場予定されていた選手の辞退者も出すことなく少林寺拳法競技は終了することができました。
夏のインターハイ30競技が行われましたが、ほかの競技では多くの辞退者、辞退校が出たようです。そのほかにもコロナ禍もあり様々な問題があったとの報告があげられたとのことでした。
少林寺拳法競技では、長野県実行委員会の方々を中心として、長野県連盟の献身的なご尽力もあり、大きな制限下の中で大成功の大会でありました。
インターハイは開催地が決定すると、実行委員会が立ち上がり、数年前から準備が始まります。今回の長野県実行委員会の方々は3年前のインターハイから大会視察にも来ていただき準備をすすめていただきました。
次回のインターハイの高知県実行委員会では、数年前から準備を始め、いよいよ1年前になり、カウントダウンが始まりました。
今回は、長野県実行委員会から高知県へ引継ぎをするために、会場である武道館に関係者が集まりました。2年後のインターハイが行なわれる北海道の専門委員長も参加しました。
あの熱い日々を過ごした長野県立武道館へ到着
関係者が集まりました!!
定刻の14時にスタートです
会の冒頭、全国高体連委員長として挨拶をさせていただきました。
長野県実行委員会より今回の大会の報告がありました。
3時間にも会議には持ち寄られたご当地のお菓子も集合します!!
続いて、佐久市の実行委員会からの報告です!!
休憩時に・・2023年北海道インターハイの中心となる 高先生(右)から今回大会の実行委員長の馬場先生(左)へ、様々な確認をされていました!!!
次年度 高知インターハイ実行委員会の 中村先生(左)と実行委員長を務める予定の石田先生(右)
この2週間前に高知のインターハイ会場の視察も行われました。
会場となる春野総合運動公園体育館
公開練習場
充実した3時間、引き継ぎ式でありました・・
編集後記
われわれ全国専門部常任委員は、大会運営の主催者として、一年中、会議や全国を駆け回るような出張を続けています。そんな中で毎回感じることは、開催地の関係者の方々の大会成功への熱い思いです。言い換えれば、高校生選手に対しての活躍の場を絶対に作ってあげよう!!とする純粋な熱い思いです。
今回の実行委員会の関係の方々もほとんどは少林寺拳法を知らなかった人たちでした。しかし、大会が終わるころには、口々に少林寺拳法の素晴らしさ、高校拳士の立ち居振る舞いの素晴らしさを語ってくれます。
今回の実行委員会の中心であった島崎先生’(専門は水泳)は、インターハイ終了後、実行委員会のメンバーへの総括、謝辞の場面で、涙ぐまれて話をされました。長野県実行委員会の方々の、長年に亘る企画準備のご苦労と、大会成功の達成感の思いが、まさに現れている場面でありました。
私たち専門部常任委員は、大会があるごとにこのような素晴らしい出会いを経験することができます。正直、一年間、ほとんど休みもない仕事で、神経を擦り減らすことも少なくありませんが、高校生拳士たちの精一杯努力をしている姿や、それを支えている大人の人々の一生懸命な純粋な姿にであえるこの仕事に誇りをもっています。
これからもその一端を紹介していければと思っております。
次回は、顧問や指導者を対象とした指導者講習会(地区別講習会)の様子をお伝えする予定です!!
おたのしみに!!