チーム東京!!恒例の高体連合同稽古!!
コロナ前と同じように気合を入れて!!盛大に!!
体罰防止教員研修会&合同稽古!!
令和5年 8月10日(木) 於 東京武道館 大道場
9時〜11時30分 体罰防止教員研修会
13時〜16時30分 武道系部活動(少林寺拳法)合同稽古
編集者より
いろいろな行事がコロナ前に戻りつつあります。
今回の教員研修会も合同稽古も通常の形で実施することができました。
例年、この合同稽古は、7月の下旬、夏休みに入ってすぐに開催され、多くの加盟校が参加していました。しかし、前回の記事にあったようにインターハイ開催が、例年になく早く、東京武道館の施設の予約の関係もあり、お盆休み直前の8月10日開催となりました。
多くの加盟校が、休みや、合宿期間とぶつかり、例年よりも少ない加盟校で実施されましたが、それでも100名を超える拳士が武道館に参集しました。
9時〜11時30分 体罰防止教員研修会
講師 少林寺拳法 東京事務所 所長 村瀬 晃啓 氏
少林寺拳法コーチングスタッフ スポーツコンプライアンスオフィサー
指導者のペップトークを中心に、あるべき姿を具体的にご教示いただきました。
勉強になりました・・忙しいところありがとうございました。
昼をはさみ、合同稽古です!!
全体の講師は 全国高校連盟理事長で少林寺拳法世界連合指導員を務めている 編集者が務めさせていただきました・・。
後半の約1時間は、資格別に分かれて各指導員が担当します。
最後に事務局の錦城学園の菅野先生からの講話です。
少林寺拳法の魅力を卒業生の例をあげて、語っていただきました。感動しました。
あっという間の半日の稽古でした!!
編集後記
お盆休みとぶつかりましたが、多くの拳士が集まってくれました。
武道の聖地、東京武道館の大道場で拳士の気合が会場に響き渡りました。
合掌礼一つで所属が違っても分かり合える。素晴らしい武道だと思います。
私は、全国高体連の委員長をしている関係で、他の競技の様子を見聞きすることが多くあります。教育現場での体罰は絶対にあってはならないものです。しかしながら、統計で見ると体罰「0」には遠い状況が現実的にあります。少林寺拳法は全国高体連加盟から体罰事案が「0」が続いています。当たり前と言えば当たり前ですが、これは、全国の指導者の先生方が、しっかりと少林寺拳法の教えを理解し、そして実践しているからだと思います。
また、技術講習においても所属を越えて教え合う高校拳士の姿が見られます。人づくりのための武道である少林寺拳法を、高校生自身もしっかりと理解し実践しています。
「チーム東京」のために、これからも我々指導する教員も研鑽を重ねて、高校拳士のために尽力していきたいと改めて思います。