福家Blog~高校生・大学生拳士のために~

つぎの世代の拳士のために全力を尽くしたい

2024 年(令和6年) 本年もよろしくお願いいたします。稽古始め!!

 今年もよろしくお願いいたします。稽古始め!!

和光国際高校と合同稽古で勢いよくスタートします!!

編集者より

本年もよろしくお願いいたします。

新年、「明けましておめでとうございます。」というところですが、年明けの元旦に、能登半島を中心とした大地震があり、家屋倒壊や津波により大きな被害がでました。100名を越える方が亡くなり、200名近い方がいまだ連絡が取れず、行方不明の状況です。

今、わたしたちができることをしっかりと見極めて、復旧、復興の支援をしていこうと思います。

東京にいる私たちは、日常の生活を過ごすことができています。今現在の、当たり前に状況に感謝し、丁寧に誠実に生きていかなければならないと思います。

 

清瀬高校の稽古始は、前回の関東選抜大会で女子総合優勝を果たした和光国際高校との合同稽古から、「気合」を入れてスタートです!!

 

 

令和6年1月4日(木) 清瀬高校 柔道場・剣道場 9時~12時30分

 

まずは鎮魂行から

 

続いて清瀬名物のウォーミングアップ!

 

基本稽古



 

移動稽古のあと、演武修練・演武発表(講評)につづきます!!

あっという間の3時間半でした・・

 

 

編集後記

寒い柔道場は、大きな気合が響き渡り、生徒の熱気で充満しました。

関東選抜では清瀬が女子総合優勝を連覇していました。その総合優勝杯を12月の関東選抜では和光国際が持って帰りました。

清瀬の顧問としては悔しい気持ちもありますが、高校連盟の理事長として、和光国際の大活躍はとても嬉しく、いままでの部員の努力に敬意を表したいと思います。

 

和光国際は、現在学校に指導者が不在で、生徒自身が練習メニューを考え、部活運営を行っています。卒業生が来校してくれたり、現在は埼玉県の元理事長の大野木先生が監督として指導されていますが、日常の練習は生徒自身で活動しています。試練を乗り越え、あきらめずにこの結果を残してくれたことは、本当にうれしく思いました。

 

清瀬から和光国際に遠征に行かせていただこうと部員と話をしていた矢先に、本校への遠征の申し込みがありました。

和光国際のやる気に刺激を受ける稽古始めとなりました。技術を学ぼうとする姿に清瀬の部員たちも熱い気持ちが湧いたと思います。

稽古自体は12時30分に終了しましたが、そのあと、和国の部員たちが私のまえに行列を作り、演武の講評や、技術の確認を求めてきました。ほぼ全員の指導に応えていたらあっという間に一時間ほど延長となりました。

ほんとうにキラキラとした目で頑張っている姿は、部員だけでなく私自身も、もっともっと若い拳士育成のために自分自身が向上していかなければ!と気づかせてくれました。ありがとう。

部活動に対して逆風が吹いている時代ではありますが、教員が、指導者が、その「部活動の灯」を継続できるように頑張らなければならないと思います。

私もガンバリます!!

 

 

本年もご指導よろしくお願い申し上げます。