演武講習会 新人大会に向けて!!
規定技の確認、演武組成を「チーム東京」で行いました!!
(懐かしいテレビ映像や、日体大の学生による模範演武の動画もあります!!最後までご覧ください!!)
令和5年 9月24日(日)於 東京都市大学付属高校 アルママタ・ホール
9時〜12時30分
編集者より
東京都は日頃より「チーム東京」を掲げ、加盟校全体で競技力の向上、そして加盟校同士の連帯を図っています。。
この演武講習会は他の道府県では実施されていない(多分)東京都独自のものだと思います。
これは新人大会(インターハイとは異なり、見習いから4級拳士までを対象とした「規定の部」が実施されます。)に向けて規定技の確認や、演武を組成するにあたってのポイントを解説、練習する講習会です。
これは、私が東京都の委員長時代(8年ほど前)にいつも実施している合同稽古の中で、指導している日体大の学生に来てもらい、模範演武を見せてもらったところから始まりました。
合同稽古の中での実施なので、参加している生徒も少なかったので、隣で活動していたダンス部の生徒も見学してもらい(笑)実施したのを覚えています。
記事の途中ですが・・
その当時の清瀬高校少林寺拳法部がケーブルテレビで取材されました!!
懐かしい映像をどうぞ👇
その後、私の次の委員長の都市大附属の堀井先生が、東京都高体連の公式事業に引き上げていただき現在に至ります。コロナ前は、200名弱の拳士が参集し実施していましたが、今回は加盟校の多くの文化祭の日程と重なり、89名の参加となりました。
今回も日体大の学生に来てもらい、模範演武を見せてもらいました!!
東京都委員長の帝京高校 工藤先生から引率の先生方への主旨説明。
学生も緊張の面持ち・・
会場をいつも提供していただいている都市大付属の堀井先生からの挨拶。
いよいよ始まります。
日体大の補助学生の紹介!!
発起人の福家から今回の講習会の趣旨を生徒に説明します。
まずは、ダイナミックフレキシビリティーでのウォーミングアップから。
続いて、基本稽古
続いて規定技、そして演武でよく使用される技の解説です
違う所属で稽古を行います。生徒も「チーム東京」の意識もあり、違和感なく他の学校の生徒と教え合います。
最後に日体大の学生による模範演武!
みんなスマホを片手に食い入るように見ています!!
その演武を動画でもどうぞ⬇️
まずは、日体大 2年 八本、高野組の護身技法の演武!!です。
続いて4年 髙橋、3年 前田による男子自由組演武!!どうぞ👇
あっという間の3時間でした。
編集後記
コロナ禍を乗り越え(最近、再び第9波と言われる感染拡大があります・・)高校生活、部活動、各行事が戻ってきました。
その試練を乗り越えただけに、当たり前の日常がとてもありがたく感じます。
このコロナの4年間の影響は、子どもたちに大きな影響を残しています。それは大人、教員が想像する以上の影響であったことが、色々な局面で感じることができます。
今、青春時代にいることもたちの周りにいる大人、教員がしっかりと進むべき道のりを示していくことが、コロナ前よりも大切であると、私自身は感じています。
今回の演武講習会、高校生たちは、キラキラした目で積極的に参加してくれました。
補助学生として参加してくれた学生たちも充実した達成感を感じているようでした。
私も3時間、さすがに疲れましたが、心地よい疲労感で終了することができました。
次は10月7、8日に開催される世界大会の様子をご紹介します!!
お楽しみに!!