制限なく、保護者、OB・OGが見守る中、盛大に実施されました!!
高校一年生のデビュー戦!!
令和5年11月3日(金・祝) 10時〜 於 砂川高校 体育館
編集者より
高校生活も平時の状況に戻り、部活動も制限なく実施されています。
コロナ禍を中学生として過ごしてきた現在の高校一年生。
学校行事や、部活動をほぼ経験しない状況で高校生になりました。その影響は大人が思っているより大きいものがあります。現場で見ていると痛切に感じます。しかし、その悔しさを晴らすように一生懸命取り組んでいます。
そんな、一年生のデビュー戦となる新人大会。
観客の制限もなく、多くの保護者の方々、OB・OGが会場に駆けつけてくれました。みんなの見守る中開催されました。
前日が設営できなかったため、早朝より補助生徒、役員が集まり、設営作業です。
太鼓の叩き方の確認も大会直前です・・
練習した太鼓で大会が開会します!!
開会式
優勝杯返還
前年度 総合優勝校
男子 城北学園
女子 清瀬高校
選手宣誓
今回は弁論の部の応募が5名もあったため、弁論の部が、開会式の後に行われました。
いよいよ演武競技がスタートです!
昼を挟み、決勝ラウンドが続きます。
福家は審判統括として、協議事項を確認していきます。
参加校は少なくなりましたが、迫力のある団体演武が始まりました!!
全ての競技が終わり、技術講習会が行われます。
講師は、少林寺拳法世界連合(WSKO)指導員の福家と、東京都高体連強化普及副部長 前田先生、そして、サポートとして清瀬高校 OG 中田が担当しました。
閉会式 成績発表・表彰式
総合優勝
男子 早稲田実業学校
女子 清瀬高校
大会成績の詳細は👇
清瀬高校がんばりました!!
5部門で優勝!!そして女子総合優勝!!
前日まで修学旅行で最後の練習ができない中で、ほんと、がんばりました!!おめでとう!!
多くの保護者の方々が駆けつけてくれました!!ありがとうございました!!
優勝した女子団体演武の動画をご覧ください👇
全てを終えて、ミーティング。いつの間にか撮られてました(笑)
編集後記
みんな頑張りました。
全ての制限が解かれ、思い切り、そしてみんなが観ている中での大会。コロナ前では当たり前のことでも、今はありがたく思えます。
コロナの影響もあり、部活動全体が縮小傾向にあります。少林寺拳法はもともと加盟数が少ない競技であったので、その減少傾向は深刻です。10年前は250名を超える参加者で、団体以外は全て予選が実施され、コートも4コート、3コート展開で行われていました。
ことしは、2コートの設営で、男子自由単独以外は、すべて一発決勝での実施でありました。10年前では想像できない縮小傾向です。
私は、40年以上少林寺拳法を続けています。
いまだに、「飽きません」。技術はもちろんですが、その教えの部分は、この年齢になった私でも拠り所となっています。
最高の武道だと確信しています。
この少林寺拳法の魅力があれば、このような時代だからこそ、魅了される人は多くいると思っています。あとはこれを若い人たちにどのように普及していくかが、私たち少林寺拳法の指導者の責務だと考えています。
これからもどんどん発信していきます!!
さて、清瀬高校がんばりました!!
2年生は前日まで修学旅行に行っていました。特に女子団体は、最後の調整の一番大事な仕上げの時期がすっぽりと抜けた形で大会に臨みました。当日、自分の競技の合間に、最終合わせをして、一発決勝に臨みました。課題はまだまだありますが、厳しい状況の中で、全力を出し切り優勝🏆。
そして5部門での優勝🏆
女子総合優勝🏆本当に頑張りました!!
次回は関東選抜の様子を紹介します!!お楽しみに!!