連綿本部に世界連合(WSKO)拳士が大集結!!
熱く、熱く、国際講習会が行われました!!
海外の拳士の少林寺拳法にかける情熱を紹介します!!
日時 2023年 10月10日(火)〜13日(金) 於 少林寺拳法連盟本部
(10日(火)特別昇格考試)
続々と世界の拳士が本部に帰山してきます。
世界39ヵ国より世界の拳士が参集しました。
昼休みは各々、本部の雰囲気を堪能します!
私も世界連合指導員としてたどたどしい英語と、主にボディーランゲージ(笑)で熱く伝えます!!
講義では、まず英語で翻訳され、そして各国の通訳が母国語へ翻訳します。
初日のは、指導員と、各国の理事長との懇親会が行われました。
管内はまさにグローバル。各国の言葉が飛び交います。
この4日間はあまり日本語に触れることはありませんでした(笑)
心なしか、廊下に飾ってある開祖の写真がいつもより和かに見えました!!
開祖も天国で、世界の拳士たちの情熱を感じられていると思います!!
二日目の夜の懇親会は境内で行われました。
各国の紹介は、圧巻でした!!!!
写真では伝わらないぐらい、盛り上がっていました!!・・圧倒されました(^_^;)
最後の締めは・・この人しかいません!!志村 力 職員の熱唱で懇親会の幕を閉じました・・
あっという間の4日間でした!!
編集後記
世界大会の記事でも書きましたが、海外の拳士の情熱に圧倒されました。
私は世界連合(WSKO)の指導員に任命されておりますので、国際講習会の講師として参加しました。
30カ国を超える国からの参加でしたので、言語もさまざまです。私は、英語がほとんど喋ることができませんので、当初、意思疎通がほとんどできませんでした。しかし、最終日になるとお互いに分かり合え、何人もの方々とハグし合い、スペインの男性拳士の方からは頬にキスしてもらう(笑)ほどに打ち解けることができました。それは、私が喋ることができるようになったわけでもなく、海外の方が、日本語を理解できるようになったからでもありません。
本当にたどたどしくても、最低限の単語とボディーランゲージと何より、それを伝えようとする思いがあれば分かり合えることがわかりました。
それは、参加された拳士たちのすべてが、わざわざ本部まで来たのだから、絶対に理解していこう!身につけてやろう!コツを知ろう!とする熱意があるからこそ、理解してもらえたのです。
日本国内での講習も何度も指導させていただいていますが、海外拳士の特徴として思ったのは、その貪欲さです。こちらが止めるまでは、絶対に練習を止めない、休憩時間を指定していても、すぐに集まって、練習を始める。少林寺拳法をまさに楽しんでいました。
そして、夜の懇親会でのパワー!!もう・・圧倒されっぱなしでした。
この講習会に参加させてもらって、ほんと、よかった。
体力的には、日本での講習会の倍は疲れましたし、イタリアの拳士との乱取り練習で、身体の節々が痛い状況ですが、心の充電、言い換えれば、少林寺拳法への情熱の充填は完了した感じです(笑)
この経験を今後の指導に生かしていきたいと思います。
次は、東京都の新人大会の様子をご紹介します!!お楽しみに!!