福家Blog~高校生・大学生拳士のために~

つぎの世代の拳士のために全力を尽くしたい

2023 インターハイIN北海道 旭川 第一弾・・前日から予選 (秋篠宮皇嗣殿下、同妃両殿下行啓)まで!!

秋篠宮皇嗣殿下、同妃両殿下のご高覧のもと

少林寺拳法にとって特別な光栄な大会となりました!!

旭川 インターハイ!! 選手の気合、応援が会場に響きわたりました!!

読売新聞の記事より 👇

令和5年度全国高等学校総合体育大会 少林寺拳法競技大会

第50回全国高等学校少林寺拳法大会

令和5年7月21日(金) 〜  23日(日)

於 道北アークス大雪アリーナ

編集者より

ようやく戻ってきました!!

コロナ感染対策も2類から5類に移行し、大会運営に関して、競技に関してはほぼコロナ前の平時の大会に戻りました。

そして、高校連盟として第50回目の大きな節目の大会であり、何より今回の大会は高校連盟の枠を超えて少林寺拳法にとって大変光栄な大会となりました。

それは・・秋篠宮皇嗣殿下、同妃殿下(紀子様)のご高覧(行啓)です。

3週間前にメディアに公式に発表されるまで、北海道実行委員会と全国常任委員会で行啓の準備を密かに細部にわたり計画を進めて参りました。。

 

多くの方々のご理解、ご協力のおかげで、この記念すべき大会が成功裡に終了することができました。

まずは行啓までの様子を紹介します!!

 

※ブログに掲載している写真、動画については、全国高体連少林寺拳法専門部に許諾を受けたもの、あるいは本人に掲載の承諾を得たものを使用しています。

 

7月19日(水)大会会場準備・全国常任委員会会議

地元の高校生がこのインターハイのために育ててくれた花で少林寺拳法大会のウエルカムボードを作ってくれました!!!・・ありがとうございました。

 

我が最強のチーム!!全国常任委員会の最終確認会議です!

明後日の行啓に向けて会場の最終確認に向かいます!!

 

アップ会場では早速、気合の入った公開練習が行われていました!!

さすが少林寺拳法です。

脚下照顧。

明後日の行啓に向けて、100名以上のSP 警察関係の方々が最終確認です。

ロイヤルボックスも着々と準備されていきます。

私は今回も競技委員長として大会を統括します。

 

20日(木) 公開練習、出場校受付、都道府県代表者会議(総会)、引率責任者会議、審判会議、開会式リハーサル

大会運営会議

都道府県代表者会議

引率責任者会議

明日の行啓に向けて、皆さんに入館時の検査や、入館制限についてご協力の要請をさせていただきました。

 

開会式リハーサルも入念に行われます。

 

 

21日(金) 開会式・予選(単独・組演武・団体演武)

入館時に手荷物の検査、金属探知機など細心の準備がなされました。

選手以外は、検査を受けた者としてリストバンドの着用義務があります。

 

開会式

高校生活動の一環で多くの実行委員の補助生徒がこの大会を支えてくれました。実行委員の代表として「歓迎のことば」を旭川南高等学校 土肥 美優さんが挨拶をされました。

歓迎のことば(抜粋)

「・・さて、皆さんは厳しい予選を勝ち抜き、今大会に出場するまでに、日々練習を重ね努力されてきたことと思います。これまでの自分の努力を信じ、最大限の力を発揮できるように全力でサポートさせていただきます。たくさんのプレッシャーを感じ、辛いこともあるかもしれません。しかし、良い成績w残すことだけが輝かしいことではありません。目標に向かって練習を重ね、今大会に出場するということが皆さんにとって大きな財産になり得るということ、そして皆さんを支え、応援する人がたくさんいるということを忘れずに試合に臨んでいただきたいです。・・」

選手宣誓

※ブログに掲載している写真、動画については、全国高体連少林寺拳法専門部に許諾を受けたもの、あるいは本人に掲載の承諾を得たものを使用しています。

予選競技

 

4ラウンド

女子組演武 予選競技Ⅰ    このラウンドで秋篠宮皇嗣殿下、同妃殿下(紀子様)のご高覧(行啓)

がありました。「お成り」の際はカメラを向けることは厳しく制限されていますので、各メディアに掲載されたものでご紹介します!!

 

5ラウンド男子団体演武・6ラウンド女子団体演武 

 

 

予選が終わり・・悲喜交々ではありますが、とりあえずホッと一息、


 

 

編集後記

熱い熱い夏が始まりました!!

それぞれが青春を掛けて稽古を積み重ねてきた高校日本一を決める最高の舞台です。

少林寺拳法に限らず、どの種目でも高校スポーツ界に身を置く高校生なら、目指す最高の舞台はこの「インターハイ」です。

今回の大会は、50回目の記念大会であり、しかも殿下の行啓という特別なものになりました。

私たち、実行委員会、全国常任委員会は高校拳士のために「最高の舞台」を作るために、毎日奔走しております。

それは、日頃、本当に一生懸命に真剣に、青春を掛けて稽古を積み上げてきている生徒たちを見ているからです。

 

秋篠宮殿下、紀子様両殿下は席を立たれる際に、生徒に向けて合掌礼をしていただきました。

これは我々拳士からすると本当に嬉しく、光栄なことです。

 

今まで、特に北海道実行委員会の方々は、本当に大変なご苦労をされてきました。この合掌礼で全てが報われたと思います!!

 

次は、準決勝、決勝をご紹介します!!

お楽しみに!!